民家の店・宿

2009年7月 7日 (火)

秋田・横手市/中華そば「三角そばや本店」

Sankakusoba

■ 山形県金山町の町屋を移築再生

横手市は小正月の伝統行事「かまくら」で全国的に知られていますが、当地独特の中華そばも名物です。「横手焼きそば」(ソース焼きそば)が町おこしの一翼を担っていますし、市内十文字町の「十文字ラーメン」も観光資源として近年注目されています。
その十文字ラーメン店の一軒、「三角そばや本店」が昨年、民家を移築再生して新装開店しました。
元の民家はお隣山形県の金山町にあった築100年の町家。間取りなど原型を生かしています。椅子席の部分は吹き抜けになっていて、広々として気持ちがいい。ラーメンが和風仕立てなので、和の伝統的な空間が似合っています。

■ 細打ち手もみ麺に魚介系のさっぱりスープ

十文字ラーメンはさっぱりしたスープが特徴で、陸奥湾特産の焼き干しをベースにしています。しょうゆ味で、原料は厳選された丸大豆とのこと。
トッピングのチャーシューも、こだわりの十文字特産の栗駒美味豚。麩が載っているのも特徴です。 麺は、低温熟成・無かん水の細打ち手もみ麺。
全体にさっぱりしているから、お酒を飲んだ後のシメにはありがたい。しかし、こってりしたラーメンに慣れている人には、少々物足りないかもしれません。
60席ある店なのに、メニューは中華そば(ラーメン)のみ。ただし、畳の部屋もあるので宴会も可能で、予約注文すれば料理も作ってくれます。
そばは全国に宅配もしています。

場所秋田県横手市十文字町梨木字羽場下 63-1
電話0182-42-1360
交通湯沢横手道路十文字インターを降りてすぐ
メニュー中華そば650円、冷やし中華そば750円(夏季のみ)
営業時間11:00~19:30
定休日月曜日(祝祭日の場合は翌日)
情報提供『民家』60号 正会員・岡田 登