民家の店・宿

2014年1月10日 (金)

京都/沖縄料理 asian chample foods「goya」

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■町家を改装したゆったりした空間 京都市左京区にある沖縄料理の店「goya」は、仕事の合間によく通っていました。お店のある吉田山のふもとは、京都大学、吉田神社があり古くから賑わいのあるところで、古書店や、京都ではじめてフランスパンを出したCAFE 進々堂もあり、アカデミックなロマン溢れる場所です。<br/>
 築60 年ぐらいの町家を改装しているのですが、日本的なものとアジア的なのものが融合されていて、南風が吹いているような感じのとても気持ちがリラックスできる空間です。<br/>
 店主の中川さんは、吉田山のふもとでお店を出すことが長年の夢だったことに加え、沖縄の複雑な歴史や、いろんなものがMIXされている雰囲気が好きで、アジア・沖縄・バリのような、ゆっくりしたリズムを感じる店にしたかったそうです。まさに中川さんの狙い通りに私が感じていたようです。</p>

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縄産食材と京野菜
ランチは、沖縄のお惣菜がメインの日替わりで、海ぶどうが大量の海ぶどう丼、ゴーヤチャンプル定食、沖縄そばなどがあります。定食には、もずくの天ぷらともずくのお味噌汁が添えられていたりします。夜は泡盛とともに島豆腐のコロッケを。食材は沖縄から取り寄せることが多く、野菜などは京都の地元のものを使っているそうです。またハーブもふんだんに使われていて、空間だけでなくお料理にも癒されます。

外国人の方々もよく訪れていて、なんだか異国情緒溢れる京町家で沖縄料理を味わうのも素敵だと思います。

場所 京都市左京区浄土寺西田町114-6
交通 J叡山電鉄出町柳駅より徒歩10分
問い合せ 電話:075-752-1158
料金 ランチ850円
夜 豚の角煮泡盛黒糖仕込み780円
営業時間 12:00〜17:00(LO16:00)
18:00〜24:00(LO23:00)
定休日 水曜日

提供/民家88号(取材:兵庫県 正会員 岡本千春)

2009年7月 8日 (水)

京都・中京区/おかき処「蕪村庵」

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■ 歴史を感じる粋な京町家

江戸後期の京町家。町家には珍しく、間口4間の 表屋造 おもてやづくり の建物です。店の形・間取りから見て、織物屋さんの仕事場だったようです。
株式会社「味蔵や」さんが、6年前にこの店を改修され、本店を構えました。「蕪村庵」は、「味蔵や」さんが、蕪村が生まれた大阪都島の毛馬で発祥したことから名づけられています。
いまでも、カド脇に 友待 ともまち が残り、ミセの はほぼ建築当時のままに復元されています。
一方、通り庭・ダイドコは、吹き抜けを有効利用しつつ、現代風に素敵にリフォームされています。聚楽壁と黒塗の構造材が、おかきのおいしさを一層ひきたてているようです。

■ 与謝蕪村にちなんだおかき

蕪村庵さんのおかきは絶品。与謝蕪村の句が持つ奥深い世界が、おかきという小さな食材に凝縮されています。
特にお勧めなのが、「丹波の黒豆おかき」。丹波産の大粒黒豆と風味のよい佐賀県産の餅米がシンプルで飽きのこないおいしさを作りだしています。

場所京都市中京区六角通烏丸東入堂之前町234
電話075-213-7888
交通阪急電車烏丸駅または市営地下鉄四条駅下車 徒歩約5分
メニュー丹波の黒豆おかき 714円〜、揚げせんべ い525円〜、あられ蕪村春秋 714円〜、
七彩焼きつらね詩 525円〜、さくらえびせんべい 714円〜、四万十川のりせんべい525円〜 他
営業時間10:00〜18:00
定休日年中無休(年末年始・夏期休暇を除く)
情報提供『民家』60号 友の会会員・荒木 勇