民家の学校 第11期生活動内容 ~暮らしの原点・再発見~
はるか縄文時代。先人たちは木をゆわき、草を葺いて、「住まい」を手に入れました。
爾来、自然の恵みを巧みに組み合わせつつ、数えきれぬほどの住まい手と造り手の生き様を通して、民家は営み継がれてきました。
民家はまさに、日本人の暮らしの原点。そんな民家に、触れた様子を紹介いたします。
「民家の学校」は、経験豊かな講師陣を招いた講義を通して、また生活体験・大工仕事・森林作業等のワークショップを通して、生身の民家を肌で感じる「体感学校」です。
また、全国の各地区では、同様の連続講座「民家塾」などが開催され、独自の特徴ある内容で進めています。地区の活動をご覧ください。
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第1 回 「民家の原点~入学式」 4/3(土) 於 自由学園明日館(東京都豊島区)
「火」と「木」をキーワードに、民家の原点を探ります。フランク・ロイド・ライト設計の重要文化財・自由学園明日館を舞台に、第一線で研究・活躍されている方々を講師に招き、ワークショップを交えて、住まう文化のルーツに迫っていきます。
第2 回 「民家を探る~民家調査ワークショップ」 5/9(日) 於 東京近郊民家
都内近郊の民家をフィールド調査します。造り手の心意気、住まい手の生活史、民家にはいろんな人の思いが、匂いとして沁みついています。調査をしながら民家のディテールと対峙し、その匂いをかぎとります。
第3 回 「民家を守る~民家再生ワークショップ」 6/5(土)~ 6/6(日) 於 甲州 塩山(山梨県甲州市)
甲州塩山の再生現場を訪ね、民家が今まさに息を吹き返さんとする瞬間に立ち合います。また再生作業を実体験することで、民家の息吹を肌で感じ、再生の楽しさを味わいます。
第4 回 「民家を観る~家並み保存の試みと観察ワークショップ」 7/4(日) 於 東京近郊
伝統的な景観を保存しようとする草の根運動が、全国各地に広がっています。地元の方のお話を伺いながら、民家を守る意義を考えます。また町並みを観察しながら、連なりとして残る民家の楽しさを味わいます。
第5 回 「民家に住まう~生活体感ワークショップ」 9/18(土)~ 9/20(祝) 於 信州 大平宿(長野県飯田市)
木曽山中の大平宿は、貴重な民家群を残して、昭和46 年に強制離村となってしまいました。電気もガスもないこの村で3 日間、かつての民家生活を実体験します。日常とは隔絶された環境で、火打ち石から火を錐り起こし、カマドで飯を炊き、イロリに火を灯し、民家の生き様を体感します。
第6 回 「民家と木~伝統大工ワークショップ」 10/10(日) 於 和田工芸(埼玉県久喜市)
日本の民家は、木を読んで組み上げる、高度な大工技術に支えられています。現役大工の指導の下、金物に頼らない伝統工法の技を、ワークショップを通して学びます。
第7 回 「民家と森~森林体感ワークショップ」 11/6(土)~ 11/7(日) 於 遠州 天竜の森(浜松市天竜区)
民家に使われる木材は、森で育まれてきました。森に暮らす林業の担い手たちを訪ね、その営みを学びます。また森の仕事を実体験し、生きた立木のオーラと直に対話します。
第8 回 「民家の明日~修了式」 12/5(日) 於 都内再生民家(未定)・自由学園明日館
民家の火を後世に伝えていくために、今何ができるのか。民家再生を成し遂げた先輩方や文化保存の活動家たちを講師に招いて、民家の未来を語り合います。修了式は、入学式と同じく、自由学園明日館で行います。




