イベント報告

2015年5月17日 (日)

福島/ 〈福島民家の会〉 本宮市の建築探訪

5月17日㈰
福島県本宮市
参加:8名 

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 福島民家の会ではメンバーの交流や懇親も兼ねて総会の前に見学会をしました。奥会津の廃校となった喰丸小学校を舞台にした映画「ハーメルン」にも登場する木造3階建ての本宮座(本宮映画劇場)は、歌舞伎座風の映画館。昭和38年に閉館し、東日本大震災の揺れを乗り越えてきました。建物とカーボン映写機を守り続けた館主の田村さんの話を聞き、当時の映画を見ました。地域映画制作が熱心な本宮市には、この映画館との地域のコミュニティや思いも感じられました。
 今後も福島民家の会の活動の輪を広げていきたいと思います。(鈴木奈津子)

2014年5月18日 (日)

秋田/ 内蔵の街・増田町& 茅葺きと山菜の里・羽後町を 訪ねる

5月17日㈯〜18日㈰
民家まちづくり部会、秋田民家の会
秋田県横手市増田町、雄勝郡羽後町
参加:16名

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 内蔵の伝建地区である横手市増田町と西馬音内盆踊りで有名な羽後町を訪れました。
 増田町では、明治から昭和初期の商人たちが築いた家並みを見学、内蔵の架構は独特で増田地域の貴重な観光資源になっていると感じました。羽後町では、茅葺きの重文・鈴木家住宅、旧長谷山邸を見学。広い土間で鑑賞した盆踊りの実演はとても幻想的でした。「かやぶき山荘・格山」で、囲炉裏を囲み、山菜料理、手打ちそばをいただきました。日陰の残雪と秋田の茅葺き民家に心身癒されたひとときでした。( 渡辺善明)

2014年5月17日 (土)

秋田/内蔵の街・増田町&茅葺きと山菜の里・羽後町を訪ねる

5月17日(土)~18日(日)
民家まちづくり部会、秋田民家の会 秋田県横手市増田町、雄勝郡羽後町田代地区
参加:16名

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初日、まずは「内蔵」のある横手市増田町の伝建地区へ。内蔵とは、雪国に多く見られ、鞘となる上屋で覆ったもので、建ち並ぶ町家の主屋に接して建てられている。太い柱や梁には秋田杉や栗がふんだんに使われ、その多くは漆塗りだ。公開されている15棟のうちの3棟を見学したが、その豪華さに圧倒された。かつての地域経済の繁栄が偲ばれる。

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その後、県南の羽後町田代地区へ。町内には今も43棟の茅葺き民家が残り、保存運動が進められているという。泊まりはその保存運動を担うJMRA会員阿部久夫さんが営む民宿「茅ぶき山荘・格山」。夕食前のひと時、隣の大型民家の土間で西馬音内盆踊り(重要無形民俗文化財)の実演を見せていただく。思いがけず伝統芸能に触れることができた。囲炉裏を囲んでの旬の山菜と地酒の懇親交流会は、民家保存や村おこしの薬草栽培などの話題で深夜に及んだ。

翌朝は野菜の苗や山菜が並ぶ朝市、重文の茅葺き民家を訪ね、昼は民宿に戻ってそば会に参加。最後は、オプションで湯沢市にある造り酒屋「両関」の空き酒蔵を訪ねる。2階建て延べ床面積366坪と巨大だが、近々の解体を予定しているという。何か活用方法はないものか、JMRAとしても検討の必要があると思った。

2012年10月13日 (土)

秋 田/ 〈日本建築研鑽会〉 「特別」を体験する秋田講座

10月12日㈮〜13日㈯
秋田県仙北市角館周辺
参加:10名
 
Photo_5  非公開の建物や国宝修復現場など、特別許可を得て見学してきた研鑽会。特別すぎて「見学を公にしないで下さい」と言われることもある。今回も秋田県の登録事業者シーモアオカダデザイン、茂義さんの準備により多くの「特別」が用意されていた。秋田杉の林業地に入り精力的に活動する社長の話を伺い、内部非公開の重文民家内部で御当主の話を伺う。古民家を上手に取り入れた人気の秘湯では、特別な時間帯で参加者のみ入浴。角館の武家屋敷では、岡田さんの施工事例を解説付きで見学。本当にお世話になり、ありがとうございました。次回講座の「特別」は、ぜひ皆さんも体験して下さい。 (久保隆一)