イベント報告

2017年10月 1日 (日)

東京 /結の家(岳陽洞) 古民家でサマー・ミニコンサート

7月30日㈰ むさし民家の会

東京都府中市

参加:4名


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 古民家「結の家」で、むさし民家の会によるミ二・コンサートが開催され、明治・大正時代に民衆に広まった「演歌」のルーツの解説とギター演奏がありました(長尾敏博氏)。それとケーナの童謡・歌謡曲も演奏されました(久保田真理子氏)。ここでいう「演歌」とは、明治時代の民権運動が起源で、街頭で
演説に節をつけ歌われ、その後、庶民側に立って風刺・史実の伝承として歌われたようです。また「新編武蔵国歴史風土記」が参加者に配布され意義あるイべントでした。 (浮貝高敏)

東 京 /限界耐力構造計算講座

6月17日㈯、24日㈯ 民家再生技術部会
東京都新宿区
参加:30名

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 伝統工法を用いた古民家の構造計算法として最も適していると言われる限界耐力計算について、伝統工法の耐震補強に使われる仕口ダンパーのメーカー「アンデン東京」の水津氏を講師に迎えて、1回目に計算法の解説、2回目は計算ソフトの入力方法についてお話しいただきました。
 構造設計者でも難しいとされる限界耐力計算の実際ということで、高度な専門的内容ではありましたが、民家再生の設計をする上では有意義な講座でした。
 終了後の懇親会、水津氏によるなめくじの話題で盛り上がった話は、またの機会に。 ( 相子芳也)

東 京/ 民家再生現場見学̶連続講座

6月10日㈯ 民家再生技術部会
東京都葛飾区
参加:25名

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 昭和3年に建てられた米保存と農機具の納屋を兼ねた木造2階建ての蔵を、住居として改修された現場を見学させてもらった。2階寝室の両側に吹き抜けを作るなど空間構成も面白く、風通し抜群で心地良い。見学会では、依頼主が想いや工夫を語られた。暖炉の吸気口を床下に取ったり、配管を竹でカバーし たりと自ら伝統的な建物にふさわしいアイデアを出されたそうだ。細かい要望に応えた設計者の度重なる見直しや検討、施工者の古材調達から伝統的な構法での納め方。まさに三者が志を一緒に取り組んだ成功例であった。
( 柿本美樹枝)

東京 /〈民家の学校オープンスクール〉 火おこし講座

7月2日㈰
東京都東久留米市
参加:22名

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 炎天下の暑さを和らげる豊かな緑の下で実施された本講座は、参加者一同が汗だくになりながら火おこしに挑戦し続けました。講師の岩城先生の火おこし愛が伝わる講話と実演を経て、もう「火をおこすしかない」という気持ちで臨みましたが、火おこしの世界は甘くありません。同日実施された検定試験で、私は4級不合格という結果でした。  それはさておき、古代発火法という太古から続いてきた生活の一部に触れることで、まさに人間とし ての営みを感じることができ、汗もどこか爽やかで、大変実り多い講座でした。 (清水正之介)

2017年7月 1日 (土)

東京 /クラウドファンディング入門講座

4月15日㈯ 民家活用部会
東京都杉並区
参加:25名

Photo_5 西荻窪駅から会場までの道のりは、杉並たてもの応援団の田村公一さんの解説で、歴史的建造物を眺めながら散策を楽しみました。会場となった昭和8年築「一欅庵(いっきょあん)」は、数寄屋建築の要素を多く採用しつつ玄関脇にマントルピースを備えた応接間が付属する、和風主体の和洋折衷住宅です。「クラウドファンディング入門講座」講師の北山憲太郎さんには、語源から、しくみ、各プレイヤーの違い、実践方法まで詳しく教えていただきました。今後のJMRAプロジェクトにも活かせる有意義な講座でした。 (瀬口世津子)

東京/〈民家の学校〉 民家の原点

4月2日㈰
東京都豊島区 自由学園明日館
参加:29名

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 「民家の学校」18期が始まりました。班ごとの自己紹介から始まり、「それぞ れの民家とは?」を共有しました。  講師は16期修了生で伝統構法建築を実践されている建築士の赤川真理さんでした。民家の「歴史」から「かたち」まで専門的な内容をわかりやすくご説明いただき、今後のよい基礎ができました。  校長の真摯なお話や仲間と民家について共有することで視野が広がり、みんなで学ぶ面白さを改めて感じた1日でした。 (曽我映理子)

2017年4月 1日 (土)

東京 /注連飾りを稲の藁から作ろう

12月17日㈯ 文化企画部会
東京都目黒区
参加:21名

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祐天寺駅近くの平塚幼稚園をお借りして行う年末恒例の注連飾り作り。風なく晴れて屋外作業に最適の日和でした。園庭の中央にのびのびと見事な枝を張った樹齢100年以上のクスノキの大木の下にシートを敷いて作業。
 参加者のほとんどは注連飾りを作ったことがなく、講師の相子芳也さん(JMRA会員)が丁寧に作り方の説明をしました。藁うち道具の砧(きぬた)などの道具は園で拝借。藁は園児たちが栽培したコメの藁を譲っていただきました。四苦八苦しながら作るかと思っていましたが、あに図らんや、みなさん淡々と作業して、でき栄えが結構素敵でした。皆さん満足しているようでした。 ( 新居誠之)

東京 / 〈民家の学校〉 修了式

12月4日㈰
東京都豊島区 自由学園明日館
参加:38名

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1年の早さに驚きながら、自由学園明日館で迎えた最終講座と修了式。
最終講座では、15期の野崎林太郎さん、13期の曽我部広和さん、うららさんご夫妻、徳島神山塾に携わっている穴井裕介さんをお迎えし、セッション形式で三人三様の民家との関わりをお話しいただきました。
そのあとは、みんなの「やりたいこと」ワークショップ。みんなの想いの点を線 にしようという試みです。
最後までスタッフと受講生が和気あいあいとした楽しい講座で、17期の学校は幕を閉じました。 ( 古山敦子)

2016年10月10日 (月)

東京/〈民家の学校〉 民家に関わる

10月10日(月・祝)
東京都西多摩郡檜原村
参加:35名

Photo_3 東京の秘境ともいうべき檜ひの原はら村湯ゆ久く保ぼ集落で、民家再生の現場に関わる体験講座が開催されました。この集落の「カシャクボの家」では、ワークショップ形式で、主に地元の材料を使いつつ、 いろいろな人が関わり民家の再生を行っています。今回は、土壁の材料となる土を素足で捏ね、バイオトイレの荒壁塗りを行いました。また、イノシシに掘られた床下地盤の土埋めでは周辺の土を運び、即席のたこで土固めを行い、さらに、地元の方に昔ながらの縄結いの指導を受けるなど、民家にいろいろな人が関わり、一歩一歩再生していくという貴重な体験になりました。 (窪田敏行)

2016年9月10日 (土)

東京 /能を知る 能舞台体験と装束着付け実演

9月10日㈯ 文化企画部会
東京都中野区
参加:29名

Photo_14 私は日本の伝統と建築にとても興味があり、参加しました。参加者は女性が多く、男性は私ともう1人でした。
 講師の先生より、もともと男性のみに許され、女性が携われなかったという能楽の話を聞き驚きました。実際に登壇することが許された能舞台は歌舞伎などに比べてとてもシンプルな構造でした。その後、とても丁寧に時間をかけてきれいな能装束を身に纏う様子を見ました。私はもっと若い世代の人たちが この貴重な伝統に興味をもってほしいと願っています。 (ドビー・チョン)