イベント報告

2018年2月18日 (日)

東京 /次大夫堀民家園見学会

2月18日㈰ 首都圏・北関東甲信越地区
東京都世田谷区
参加:15名

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 見学会当日は春がそこまできているような陽の光が明るい絶好の散歩日和でした。  次大夫堀ぼり民家園には、江戸から明治にかけての世田谷の典型的な農村風景が長閑な里として再現されています。
 周囲の田や畑では農作業の多様なワークショップが開かれています。この地域の農家のつくりは4本の太い柱を1列に並べて配置する形式が多いとのこと。囲炉裏で燃やす煙の臭いが庭の梅の香りと対比し て印象的でした。一番の人気は鍛冶屋の実演でした。小ぶりな民家園ですが充実した内容で、入園無料と相まって満足度が高い見学会でした。 (新居誠之)

2017年12月 3日 (日)

東京/〈民家の学校〉 民家の明日

2017年12月3日㈰
東京都豊島区 明日館
参加:30名

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 充実した7回の講座を終え、修了式を迎えた「民家の学校18期」。
 自分なりの民家や暮らし、人=仲間との未来を思い描くきっかけを創り出すことをテーマに、午前は今期で最後となる横川校長、三須理事、今後を担われる野崎林太郎さん、鈴木俊秀さんに講話いただきました。午後はワークショップ形式でこれまでを振り返り、未来への一歩を決意する一日になりました。
 今年も素敵なつながりがたくさんできました。関わってくださった皆様に心より感謝いたします。 ( 曽我映理子)

2017年9月 9日 (土)

東京/神田川クルーズと 日本橋の歴史的建造物巡り

9月9日(土) 文化企画部会
東京都中央区
参加:40名

Img_1333当日は少し蒸し暑い感じはしましたが、絶好のクルーズ日和でした。
集合場所の日本橋脇の船着き場から屋根のない座席のみの船に乗り込み、さあ出発!日本橋川からいったん隅田川に出て、スカイツリー方面に向かい、神田川、日本橋川を通って元に戻る周遊コース。
普段歩いていると決して見ることのできない、多数の橋を下から見上げるという体験。有名なものから無名なものまで多くの歴史的構築物が残っていて、東京は江戸や明治の歴史の上に成り立っているんだな~!と実感しました。貴重な時間を過ごせたイベントでした。(深澤 渡)

2017年7月30日 (日)

東京/結の家(岳陽洞) 古民家でサマー・ミニコンサート

7月30日(日) むさし民家の会
東京都府中市
参加:4名

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古民家「結の家」で、むさし民家の会によるミ二・コンサートが開催され、明治・大正時代に民衆に広まった「演歌」のルーツの解説とギター演奏がありました(長尾敏博氏)。それとケーナの童謡・歌謡曲も演奏されました(久保田真理子氏)。ここでいう「演歌」とは、明治時代の民権運動が起源で、街頭で演説に節をつけ歌われ、その後、庶民側に立って風刺・史実の伝承として歌われたようです。また「新編武蔵国歴史風土記」が参加者に配布され意義あるイべントでした。(浮貝高敏)

2017年7月 2日 (日)

東京 /〈民家の学校オープンスクール〉 火おこし講座

7月2日(日)
東京都東久留米市
参加:22名

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炎天下の暑さを和らげる豊かな緑の下で実施された本講座は、参加者一同が汗だくになりながら火おこしに挑戦し続けました。講師の岩城先生の火おこし愛が伝わる講話と実演を経て、もう「火をおこすしかない」という気持ちで臨みましたが、火おこしの世界は甘くありません。同日実施された検定試験で、私は4級不合格という結果でした。
それはさておき、古代発火法という太古から続いてきた生活の一部に触れることで、まさに人間とし ての営みを感じることができ、汗もどこか爽やかで、大変実り多い講座でした。(清水正之介)

2017年6月24日 (土)

東京/限界耐力構造計算講座

6月17日(土)、24日(土) 民家再生技術部会
東京都新宿区
参加:30名

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伝統工法を用いた古民家の構造計算法として最も適していると言われる限界耐力計算について、伝統工法の耐震補強に使われる仕口ダンパーのメーカー「アンデン東京」の水津氏を講師に迎えて、1回目に計算法の解説、2回目は計算ソフトの入力方法についてお話しいただきました。
構造設計者でも難しいとされる限界耐力計算の実際ということで、高度な専門的内容ではありましたが、民家再生の設計をする上では有意義な講座でした。
終了後の懇親会、水津氏によるなめくじの話題で盛り上がった話は、またの機会に。(相子芳也)

2017年6月11日 (日)

東京/<民家の学校>民家と木

6月11日(日)
東京都八王子市
参加:24名

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伝統構法の建物を手掛けられている小野田棟梁の作業場で、伝統構法とは何か、大工の仕事や道具とはどういうものかをお話しいただき、その後、各班で継ぎ手を制作しました。夢中になって頭と手を動かし、木と向き合うことで、手仕事で建物をつくるということを、身を以て体験することができました。最後は破壊実験で継ぎ手の強さ比べを行い、プレカット材との違いや、棟梁による追掛け大栓継ぎの強さも実感できました。現代に伝統構法を守る意義、そして私たちに何ができるのかを 考えるきっかけとなりました。(山下由佳)

2017年6月10日 (土)

東京/民家再生現場見学̶連続講座

6月10日(土)民家再生技術部会
東京都葛飾区
参加:25名

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昭和3年に建てられた米保存と農機具の納屋を兼ねた木造2階建ての蔵を、住居として改修された現場を見学させてもらった。2階寝室の両側に吹き抜けを作るなど空間構成も面白く、風通し抜群で心地良い。見学会では、依頼主が想いや工夫を語られた。暖炉の吸気口を床下に取ったり、配管を竹でカバーし たりと自ら伝統的な建物にふさわしいアイデアを出されたそうだ。細かい要望に応えた設計者の度重なる見直しや検討、施工者の古材調達から伝統的な構法での納め方。まさに三者が志を一緒に取り組んだ成功例であった。
(柿本美樹枝)

2017年4月15日 (土)

東京 /クラウドファンディング入門講座

4月15日(土) 民家活用部会
東京都杉並区
参加:25名

Photo_5西荻窪駅から会場までの道のりは、杉並たてもの応援団の田村公一さんの解説で、歴史的建造物を眺めながら散策を楽しみました。会場となった昭和8年築「一欅庵(いっきょあん)」は、数寄屋建築の要素を多く採用しつつ玄関脇にマントルピースを備えた応接間が付属する、和風主体の和洋折衷住宅です。「クラウドファンディング入門講座」講師の北山憲太郎さんには、語源から、しくみ、各プレイヤーの違い、実践方法まで詳しく教えていただきました。今後のJMRAプロジェクトにも活かせる有意義な講座でした。 (瀬口世津子)

2017年4月 2日 (日)

東京/〈民家の学校〉 民家の原点

4月2日(日)
東京都豊島区 自由学園明日館
参加:29名

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「民家の学校」18期が始まりました。班ごとの自己紹介から始まり、「それぞれの民家とは?」を共有しました。
講師は16期修了生で伝統構法建築を実践されている建築士の赤川真理さんでした。民家の「歴史」から「かたち」まで専門的な内容をわかりやすくご説明いただき、今後のよい基礎ができました。
校長の真摯なお話や仲間と民家について共有することで視野が広がり、みんなで学ぶ面白さを改めて感じた1日でした。(曽我映理子)