イベント報告

2016年9月 3日 (土)

栃木/ 大正・昭和初期の路地裏と 再生民家の現場見学

9月3日㈯ 民家まちづくり部会
栃木県足利市
参加:15名

Photo_13 「あしかが まちなか探検隊」柏瀬さんの案内で、足利の路地裏と民家を巡りました。最初に訪れた旧岡崎邸では趣ある玄関で映画の撮影中。庭には立派な赤松。この家は賃借可能だとか。続いて昭和レトロな路地裏を往くと、お茶漬け屋跡や狭い路地の先にあるお好み焼屋などなど。柏瀬さんのディープな情報に興味津々。さらに石畳通りで明治期の民家の再生現場を見学。工事中を見る貴重な体験でした。最後は旧小林邸で昼食弁当。
 路地と民家が切り離せないものと再認識した「探検」でした。 ( 岩本泰史)

2016年4月23日 (土)

栃木 /田舎暮らし見学会 「栃木県足利市」

4月23日㈯ 民家再生推進委員会
栃木県足利市
参加:10名

Photo_8 午前中は日本遺産足利学校、国宝鑁阿寺とその周辺の街並みを見学しました。足利は中心市街地に歴史的建造物があ るうえ、その周辺道路は石畳で整備され、蔵や古くからの建物や素敵なお店が多く、とても趣がありました。そしてまちのすぐそばに自然豊かな山があります。午後は、アトリエに使っていたという茅葺きの建物や150年前の古材を使った再生民家など、山あいの住宅4軒を見学しました。地元の人の話では、足利は東京から程よい距離で、水がおいしく、物価が安いのが魅力とのこと。今後も足利の企画を楽しみにしております。(若林 聡)

2014年9月 7日 (日)

栃木/〈民家の学校〉民家を探る~民家の観察と維持管理~

9月7日㈰
那須高原
参加:35名 

20140907__2  今回は、民家の学校スタッフの佐野さんが、5ヵ年計画で民家再生を進めている那須高原へ移築した、完成間近の古民家を訪問しました。
 そこで私たちは内装の漆喰塗りをお手伝いさせていただきました。地元の左官屋さんのご指導のもと、無心となって黙々と作業をしているみなさんの表情が印象的でした。
 最初は慣れるまで大変でしたが、漆喰塗りが終わったあとの達成感もひとしおで、多くの受講生にとって、貴重な経験となりました。
(清水 亮)

続きを読む "栃木/〈民家の学校〉民家を探る~民家の観察と維持管理~" »

2013年4月26日 (金)

東京・栃木/ 連続講座 「竹・茅・石・木」に民家を学ぶ 「石」

1月18日㈮、19日㈯  技術部会
講座:東京都中央区 44名
ツアー:栃木県宇都宮市 22名
 
Img_1665  石造建築物の研究者でJMRA会員でもある柏木裕之先生を講師に迎えた1日目の講義では、組石造のアーチの模型を実際にり、力の加わり方を知ることができました。石造建築=地震に弱いわけではない、という事例を交えた話は、目からウロコが落ちる思いで
した。翌日は大谷石の採掘場で、実際に竪穴に下りる得がたい体験ができました。その後、石造の建物の数々を見学することができ、石造=蔵という概念を覆され、本当に勉強になった2日間でした。次回の「木」講座にもぜひ参加してみたいと思いました。( 公文大輔)

2012年10月13日 (土)

東京・栃木/ 連続講座 「竹・茅・石・木」に民家を学ぶ 「茅」

11月16日㈮、17日㈯
講座:東京都中央区 35名
ツアー:栃木県那須烏山市 8名
 
R1023456  茅屋根保存協会前社長の吉村潤氏を講師に迎え、茅葺き屋根の特徴・材料・職人・作業・寿命など写真を交え具体的な話を聞きました。なかでも施工費については実例を挙げ使用茅数・職人数・施工日数を示し、さらに特殊な足場形状と難しい技術を紹介され、その大変さを知りました。翌日のオプショナルツアーでは使用されていなかった茅葺き民家を活用し、130名もの参加者を集め、活気ある稲刈りイベントが開かれていて驚きました。講師の吉村氏は豊かな人間性で、参加者を魅了しました。 (佐藤英夫)

2011年7月 4日 (月)

栃木/宇都宮の再生民家見学会

2011年3月6日.
栃木県宇都宮市
参加:8名

Photo_9

 青空の下に建つ赤い銅葺屋根のどっしりとした民家に圧倒され、その美しさに立ち尽くすばかりでした。
 施主、設計者のGプランニング(JMRA正会員)、施工者からそれぞれ説明を受けました。漆喰壁、1階2階の床暖房、落ち着いた仏間、広く明るい2階の子供部屋など、すべてが住まう人の立場にたって作られ、また広い濡れ縁、大谷石の土間などご近所とのコミュニケーションの場も考えられており、施主の考え方が貫かれていました。
 「民家再生」は、単に古い家が美しく再生されたということではなく、家族の生活の中で大事なことや思想を再生・引き継いでいくということを改めて認識することができました。

(文化企画部会)

2010年9月16日 (木)

栃木県/「那須野が原三本木むくり屋根の家」再生見学会

会場 栃木県那須塩原市
期日 2010年6月5日(土)
Photo_3JR那須塩原駅に降りて、点在する大谷石の蔵を眺めながら徒歩30分、静かな田園風景の中に「むくり屋根の家」がありました。参加は提供者のご家族を含め20数名でした。
 明治23年に建てられた茨城県竜ヶ崎市の町屋を移築再生した事例です。
 提供者からの「よみがえらせい」という想いが、設計者・建主により「新しい命が吹き込まれた」というお話が印象的でした。
 JMRA民家バンクの紹介で竜ヶ崎に行き、一目惚れしたという、横須賀にお住まいのご夫妻とお姉様は、来年、仕事をリタイアされてから本格的に住むことになるそうです。
 設計は、町屋の華やかな雰囲気を受け継ぎながら、現代生活に必要な要素を見事に取り入れたJMRA正会員の㈲アルケドアティス網野隆明さん。
 屋根はむくりをつけた鋼板葺き、換気のための箱棟や、雪から煙突を守るために雪割りが設けられ、この家のデザインのポイントもなっています。

 Photo_4骨組みは生かして、間取りは大胆に組み替えられています。台所と八畳の和室は、コンクリートの上にテラコッタタイルの床で広々としたリビングダイニングに。一階の天井を取り払って柱梁を大胆にあらわし、小屋裏には新たに二つの部屋が作られています。
 襖・障子・格子も使用場所を変えたりして、最大限に活用されていました。
 暖房は、薪ストーブ一台と、リビングダイニングの蓄熱層(コンクリート)からの輻射熱で室温を安定させ、さらに外部建具をアルミサッシにし、断熱材で建物を覆い、保温性のある空間としています。
 提供者、建て主、設計者、そして施工の林住建の林さんが再生した家に集い、笑顔で語り合う姿に参加者は納得していました。
(東京都・正会員 平野 薫)