イベント報告

2018年1月21日 (日)

千葉 /冬の古民家生活体験 —火のある暮らし—

1月21日㈰ 国際交流部会
千葉県長生郡長南町
参加:25名

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 千葉県長南町の築160年の古民家で、囲炉裏や竈、薪ストーブなど、薪の火を生活に取り入れた、冬の古民家生活を体験しました。昼食には、自家製味噌の具沢山味噌汁、レンコンを使ったおかずとともに、竈で炊いたご飯をいただきました。また、庭で焚き火をし、籾殻燻炭を作る様子を見学しました。
 火や水といった自然と対話する家と生活、高橋夫妻のまさに自然体な暮らしに触れられる大変よい時間でした。参加した5人の子どもたちも貴重な体験ができ大満足でした。 ( 斉藤晴久)

2017年9月 3日 (日)

千葉/〈民家の学校〉 民家に関わる

9月3日(日)
千葉県鴨川市
参加:32名

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千葉県の鴨川で、民家再生と竹林整備の作業を体験しました。訪れたのは、民家の学校を卒業されたご夫妻が、今春オーナーとなった、古民家付きの里山です。
民家で三和土仕上げとなる部分の鋤取り作業は、固い粘土層を掘り起こすという肉体的にはつらいものでしたが、きれいになった作業終了後には、古民家も里山も喜んでいるように感じられました。これから長い年月をかけてゆっくりと整備されていく鴨川の地を、また訪れたいと感じた一日でした。 (田中孝二)

2017年1月22日 (日)

千葉/ 古民家改修完成 お披露目見学会

1月22日(日) 国際交流部会
千葉県長生郡長南町
参加:28名

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 房総半島の付け根、東京湾と太平洋のほぼ中央にある高橋邸は、まず昭和の増築部分を直して住み、初めからやり方は決めず少しずつ作りあげるユニークな手法で、レストラン兼多目的空間の民家に再生させた。家の四周に溝を掘り割れ瓦・ヤクルト瓶を埋めて水はけを改良。炭もまく。造園の発想で建物を優しく守る。ベタ基礎にせず独立基礎を作り直し、土間は三和土、壁は土壁。まさに呼吸する家だ。今後、長屋門再生の着手にも意欲をみせる。自分は長く生き続ける建物の一時期に関わるだけ。「サグラダ高橋家ですかね」と笑う高橋さんの謙虚な姿に心うたれた。 (藤原和行)

2016年12月 1日 (木)

千葉 /民家再生現場見学会

12月1日(木)民家再生技術部会
千葉県千葉市緑区
参加:18名

Photo_9 築143年、50坪の大屋根構造の民家再生現場で、ほぼ完成見学会でした。同敷地には現在でも長屋門が建つ上層農家です。設計は西本建築事務所・施工は保川建設(ともにJMRA会員)で、主に設計者からの説明がありました。本体は曳家をしたうえで地盤の柱状改良をし、べた基礎を打ち、躯体を戻すという理 想的な民家再生でした。間仕切位置を変え、床書院を移設するなど、随所に高い技術力を感じさせる仕上げになっていました。鉄板瓦カバーの茅葺屋根は撤去して和小屋組を残して和瓦2段葺き、外壁は漆喰塗で雨がかりは下見板張りとコントラストの美しい建物となっていました。 (上田 穣)

2016年6月16日 (木)

千葉 /連続講座 民家再生現場見学会

6月16日(木)民家再生技術部会
千葉県千葉市
参加:20名

Photo_6 千葉県で行われた、技術部会主催の連続講座に参加しました。西本成志さん(JMRA会員)設計、保川建設(JMRA 登録事業者)施工の民家再生物件は、敷地に立派な長屋門を持ち、その広さを活かして曵家を行い、基礎を再生していました。前半は西本さん作成の丁寧な資料と映像で、概要や再生方法を説明いただき、後半は構造体の見学をしました。
 実践編ということで、参加者の質問も専門的なことが多く、学ぶことの多い講座でした。今年度はこのような講座が3回あるそうで、都合をつけてまた参加したいと思います。 ( 滝川良子)

2016年4月23日 (土)

千葉 /再生蔵見学会

4月23日(土) 民家再生推進委員会
千葉県千葉市
参加:15名

Photo_9 見学した建物は、明治30年に長野県飯田市に建てられた建て主の実家の蔵を移築したものでした。最初に建物の 隅々まで見学。次に設計の杉浦干城さん(JMRA会員)と施工の保川建設(JMRA会員)から建てられた経緯や建築に関する説明がありました。建て主の希望は、できるだけ建築当初の材料を使い、姿を変えないこと。ほぞ穴が残った柱、梁、漆喰の鏝絵、開き戸などに加え、新材を古色塗りしない仕上げは新鮮でした。民家移築というと手斧仕上げや古色のイメージが強いのですが、今回の見学 会で古色でない再生も味があるなー!と思って過ごしたひと時でした。( 深澤 渡)

2015年9月19日 (土)

千葉/ 民家改修見学会 三和土と竹小舞&荒壁

2015年9月19日㈯ 国際交流部会
千葉県長生郡長南町
参加:11名

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 久しぶりの青空の下で見学会が開催されました。8月から本格的な再生を始めた築150年の民家は改修の真只中で、建築年次を思わせるような墨書を床板裏に見ることでき、参加者のテンションが上がりました。そして、オーナーの高橋裕子さん(JMRA会員)、信博さん夫妻から、民家に対する思いやこれまでの改修工事の様子が紹介されました。た、土壁の土作り、壁塗りというミニワークショップも開催。参加者も建築を専攻する人、高橋さんの暮らしに興味がある人、そして民家を取得した外国の方と多様で、国際交流部会らしいイベントだったと思います。 (山崎有通)

2015年2月28日 (土)

千葉 /食と古民家

2月28日㈯ 国際交流部会
千葉県長生郡長南町
参加:13名 

Photo_7 春の気配が感じられる穏やかな日に、長南町の古民家を訪問しました。はじめに、地元の旬な食材を丁寧に調理された昼食が準備されていて、朱色のお膳をみんなで囲みました。オーナーの高橋ご夫妻から、食材に関する説明やこれからの抱負など、とても興味深いワクワクするようなお話をお聞きしながら、おいしく頂戴しました。その後は裏山で食べ頃になった蕗の薹(フキノトウ)を摘み
取り、蕗味噌の調理体験、最後にデザートとお茶をいただきながら、高橋ご夫妻の民家取得経緯をお聞きしました。古民家で季節の恵みと豊かな生活が実感できる素敵なイベントでした。 (竹中 修)


2013年9月23日 (月)

千葉 / 民家フォーラム千葉 プレイベント シンポジウム 房総民家の魅力再発見!!

9月23日㈪
千葉市稲毛区・千葉大学けやき会館
参加:86名

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  シンポジウムで聞いた言葉が心に残ります。民家の詳細な絵を描き続けている道塚元嘉さんからは「先代が残してきた民家をみんなが慈しんでいけるよう、これからも精魂込めて取り組んでいきたい。抱きしめたいほど民家が好きなんです」。民家再生を手がける大沢匠さんは「民家というのは建物だけではない。住んでいた方の生活の歴史でもあります」と話し、大工の田中隆義さんは「これまでは、手間をかけて愛着のもてる家を建ててきた。そして愛情が尽きたときに建物の命は絶える。早く作って早く壊すことに未来はない」と語りました。 (平野 薫)

2013年8月10日 (土)

千葉/民家フォーラム千葉 プレイベント 「蔵移築再生プロジェクト」

8月10日㈯ 千葉フォーラム実行委員会
千葉県茂原市
参加:19名

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 自分たちで実際に調査、解体までをし、昔の大工の技術、知識に感動しながらの作業でした。これらに触れることで、民家の貴重な価値を感じ、現代の建築物とは違う面白さを感じました。
解体作業では土壁を落としていくと少しずつ見えてくる青い空、緑、自然溢れる景色に夢中になっていました。気付けば全身砂まみれになり、猛暑の中、水を浴びながら、このような体験ができたことは私の宝物となりました。
 これからも民家に関わる活動をしていきたいと思います。 (清水琢磨)