イベント報告

2012年11月 4日 (日)

長 野/ 安曇野 あきいろさんぽ

11月3日㈯〜4日㈰
長野県安曇野市
参加:9名
 
Photo_8  穂高の「こねこねハウス」では和気あいあいとそば打ちを楽しみ、その場で食すという贅沢を味わい、小林工務店(JMRA登録事業者)の離れで行われた夜の「すいとん鍋会」では、コタツで肩寄せ深夜まで民家への熱い思いを語り合いました。三重県から宮大工
さんが、松本からは古道具屋の店長さんも駆け付けました。
 2日目のリース、岡持ち作りも「作る楽しさ」をじっくり味わうことができたのではないでしょうか。信州の民家や暮らしには時を重ねて今に受け継がれているモノが多 く残っています。それらをモノづくりを通して見つめ直したいと思います。 (内川優子)

2012年9月15日 (土)

長 野/ 〈民家の学校〉 民家に住まう

9月15日㈯〜17日㈪
長野県飯田市
参加:27名
 
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 昭和45年に廃村となった信州・大平宿。江戸末~明治末建築の古民家3 棟で、受講生は昔に近い生活を体験しました。「お父さん」「お母さん」を決めて各家は家族に。今年は「奉公人」役も決めました。原始の方法で火をおこし、囲炉裏とかまどで炊事。なるべく電気を使わない夜に挑戦。以前の住人の方のお話を伺ったり、掃除や修繕をしながら、家の魅力のアピール案を考える「民家をプロデュース」に取り組みました。
各家の料理を持ち寄った食事会では「おやき」のコンテストも。全身燻された煙臭い体で帰途につき、好天にも恵まれ思い出の3日間に。 (笹川茂実)

2012年7月26日 (木)

長野/ 渡辺桐子さんの生き方・ ここだけの話& 八ヶ岳の民家を巡る旅

7月26日㈭〜27日㈮
長野県川上村
参加:25名
 
Photo_6  日本犬の純血種である川上犬を見学後、さらに高地へ移動、涼しげな植栽の向こうに茅葺き曲がり家の渡辺邸がありました。内部半分は民家そのままのつくり、半分は床暖房でタイル敷きのモダンで機能的な生活空間を、渡辺さんと設計した清水康造さんが説明してくださいました。さらに、渡辺さんがスケールの大きなドラマティックな人生を淡々と話され、そしてこれからの夢の話を一生懸命されていたのが印象的でした。懇親会は渡辺さんも夜遅くまで参加くださり、大いに盛り上がりました。
2日目は古民家と再生民家2軒を見学、盛りだくさんの旅でした。 ( 清水珠美)

2012年7月21日 (土)

長野 /佐久の再生民家見学会

7月21日(土)
長野県佐久市
参加:15名
 
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 浅間山が望める佐久の再生民家見学会に参加しました。設計のアルケドアティス・網野さん(JMRA会員)の説明では、なるべく元のつくりに戻すとのことでした。民家園のような少し暗い感じをイメージしていましたが、実際はサンルームのような大きなガラス戸、和室の屋根までの吹抜け、赤いらせん階段、2階の弁柄色の土壁、大きなキッチンストーブなどで、そんな想像は「素敵に」裏切られました。
 見学後は、参加されたみなさんとの団欒で、あっという間の1日となりました。

(渡辺未奈)

2012年4月 3日 (火)

長野/ 〈信州スタイル〉 信州の民家「本棟造りを学ぶ」

10月15日㈯
長野県安曇野市
参加:7名

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 本棟民家の現地再生、花林糖の「蔵久」から見学会がスタート。講師には、かわかみ建築設計室の川上恵一さんをお招きし、本棟造りの歴史や特徴をわかりやすく、しかも楽しくお話しいただきました。続いて「民家フォーラム2011 in 信州」のポスターにもなっている「飯田邸」へ。静寂に包まれた飯田邸は、代々住み手に大切にされてきた、民家そのものの風情を保っていました。最後は、建物の中心部「おえ」に、川上さんを囲んで「バリアフリーとユニバーサルデザインが、人間の身体能力を退化させる」など、大胆で明快な意見交換なども行い、楽しく終了しました。 (内川優子)

長野/〈民家の学校〉民家に住まう 生活体験ワークショップ

9月17日㈯〜19日㈪
長野県飯田市
参加:40名

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 民家の学校で毎年この時期に生活体感合宿を実施している信州大平宿は、昭和45年に集団離村となってからも、暮らしの原体験ができる場所として保存されてきました。初日は、住民の方から昔日の思い出を語っていただき、その後いよいよ各家に分かれて生活開始!「公開座 民家と火」で習得した古代発火法・キリモミ式で囲炉裏に火を灯し、いつもとは違う組編成による家庭生活が始まりました。2日目は、修繕ワークショップに餅つきにと盛り沢山。夜は一切の電気を消して全員で囲炉裏を囲み、和蝋燭を回しながら語り明かしました。 (横川 超)

2011年12月 8日 (木)

長野/「民家フォーラム2011in信州」現代の暮らしに民家を生かす

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 11月5日、6日の2日間にわたりJMRA主催の「民家フォーラム2011 in信州」が長野県安曇野市で開催されました。第14回目となる今回のフォーラムは、JMRA「信州民家の会」が1年を通してイベント「信州スタイル」を開催し、地元マスコミへのPRも重ねたことが実結び、会場の安曇野サンモリッツは多数の来場者と出展者で賑わいました。
 1日目、中ホールでは小林廣高実行委員長による開会宣言、佐藤彰啓JMRA代表理事による主催者挨拶、村上広志安曇野副市長による歓迎の挨拶がありました。続いて「民家を生かした快適な暮らし」をテーマに、降幡廣信氏、土本俊和氏、川上恵一氏によるシンポジウムが、
300席を埋め尽くす熱心な観客のなか行われました。
 続いて「民家再生奨励賞」の表彰式では、受賞した22作品の再生民家の紹介、授与式が行われました。また、会員と地元の大学生による絵画・写真の展示、民家再生相談会も催されました。

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 大ホールでは、30を超える出展があり、数多くの展示、販売、実演や体験イベントが催されました。屋外では丸太の製材、大民家の組み立て、揚家実演、上棟式、木遣り、餅投げが行われました。
 懇親会は、木遣りの歌声で始まり、全国各地から集まった会員が友好を深める
ことができました。
 2日目は、大ホールでは前日からの出展に加え、地元高校生による書道ガールズのパフォーマンス、高校生民家写メールの表彰、民具ークションなどがあり、盛り上がりました。

Dsc_0216 安曇野市「本棟民家見学会」
 小雨のなか、102名の参加者が2班に分かれ、安曇野市内にある登録有形文化財で花林糖ショップの「蔵久」、フォーラムのポスター掲載された「飯田邸」を見学した。 松本市の老舗菓子メーカー久星食品が店舗として再生し営業する蔵久は、江戸後期建築の本棟造り家。所有者から土地建物を10年契約で借り受け、主屋や蔵の一部を含め、敷地の3分の1、約2000㎡を再生し2005年に開いた。
 久星食品の三代目社長の青柳良彦さんは、再生・店舗利用はブランディング事業の一環、と位置付ける。利益を維持管理費に還元、家主さんが家に寄せる思いも受けて表現し、安曇野を訪れるお客様にここでしか味わえないものを感じてもらいたい、と話した。
 次に訪れた飯田邸は、ふだんの生活の場である非公開の住宅をご当主より特別の許可を得ての見学。建築家・降幡廣信さん、信州大学・土本俊和さんの案内を受けた。
 土本さんは、南の妻入り正面アプローチから、規模が大きく緩い勾配の屋根を持つ本棟造りの特徴を説明。正方形9割の内部空間の構成について、正面入口の位置から派生する東西南北とカミ/シモ、オモテ/ウラの方向性の関係を外観より説いた。家屋内部には、降幡さんが大戸から土間、中央のオエと呼ばれる居間へと参加者を導いた。土間から見える大黒柱の構造的な必要性と来訪者に力強さを付ける視覚効果、座敷の庭が縁側を通し室内と連続し、庭までが室内という自然と調和する日本の民家の姿など、実際に見て感じてと呼びかけていた。
(長野県・田澤佳子)

B_editedオプショナルツアー「蔵のまち松本を歩く」
午前中の本棟民家見学会に引き続き参加のグループは途中の「麓庵かつ玄」(本棟造り)にて、松本に直接参加のグループはレトロな「松本ホテル花月」にてそれぞれ昼食を済ませて、午後1時に城下町松本市内の大手門駐車場に47名が集合。 あいにく小雨模様であったが、前日のシンポジウムで講演いただいた松本在住の建築家・川上恵一さん、松本市はかり資料館長の田中健太郎さんの案内で蔵の
町並みを歩いた。
 市の中心部を流れる女鳥羽川沿いに民家風に整備された小さな店が並ぶナワテ通りを眺めながら橋を南に渡ると、「蔵のまち」中町に入る。善光寺街道の中ほどに当たり、町人町として栄えてきた。なまこ壁の蔵造りの商店などが軒を連ねている。多くは明治23年の大火の後に建てられたものだという。
 まずは造り酒屋を移築再生した「中町クラシック館」に立ち寄り、土間や板の間の広くて高い空間に身を置いて蔵の魅力を確認した。
 松本は「平成の名水百選」に認定されたまちでもある。そこで、横道に入り、「当国第一の名水」と言われた「源智の井戸」に立ち寄る。
 中町通りに戻って、全国唯一という「はかり資料館」を見学。これも蔵である。裏庭には明治の名棟梁・立石清重が手がけた「旧三松屋座敷蔵」が最近、移築復されている。2階は洋間で文明開化の意匠が面白い。
 松本民芸家具や工芸品の店、食事処、和菓子や漬け物の店など、地域色豊かな町並みを楽しみ、最後は川上さんの事務所にて本日総括。この事務所は取り壊し寸前の診療所を借り受けて最小限の修繕・整備をした大正ロマンの建物で、まちづくり関係者の会合場所にもなっている。川上さんの「民家の価値をもっと多くの人に知ってもらいましょう」の発言に一同拍手をし、再会を約して三々五々帰路についた。
(民家まちづくり部会清沢和弘)

2011年10月17日 (月)

長野/〈信州スタイル〉南信州・神の里を訪ねて

8月27日㈯〜28日㈰
長野県飯田市
参加:16名
Photo_2 南アルプスのなかを走り、日本のチロル・下栗の里に到着。絶景を堪能しました。神の里・和田宿に下り、秋葉街道の宿場町である和田の町並みを、地元のお祭りの雰囲気を味わいながら花火とともに見学しました。
 2日目は、古い民家を引き取って農家民宿を目指す長谷川さんの家を訪ねました。養蚕用に増築された本棟造りの家。ご夫婦の夢をどうやって実現させるか。今後の宿題となりました。最後は下久堅地区にて本棟造りの民家を見学、その家の歴史なども教えていただきました。 (信州民家の会)

2011年10月15日 (土)

長野/〈信州スタイル+日本建築研鑽会〉軽井沢を路上観察

6月18日(土)~19日(日)
長野県 軽井沢
参加:20名
Photo 軽井沢ナショナルトラストの中島松樹さんに、軽井沢の歴史と文化を教わりながら、別荘建築など歴史ある風景の路上観察をしました。軽井沢最古の別荘であるショーハウスは、古い旅籠を移築して建てられたそうで、良い物は残していくという考えは今も昔も変わらないと感じました。
 オプショナルツアーでは、千利休が下の屋敷内に建てたといわれる茶室(復元)や江戸末期に建造された「三五荘」、レーモンド設計の「夏の家」を見学しました。

2011年7月 4日 (月)

長野/信州スタイル「ガーデニングと民家を楽しむ」

2011年5月28日(土)
長野県小諸市・上田市
参加:20名 

Photo_11 小諸駅前の停車場ガーデンとその後に訪ねた和久井ガーデンでは、これらを手がけた和久井道夫さんにお話をうかがいながら散策しました。女性に人気でしたが、ハンモックや、ツリーハ
ウス、炊き場など…男の遊び場もちゃんと作ってありました。
 午後は上田市にある夢の庭画廊のローズガーデンなどを見学しました。
 参加された方のコメントを以下に紹介します。「小諸駅前がガーデンになっていて、この駅はとっても感動できる。自分の庭を作るときは、ここを参考にしたい思います」「暮らしの最高のインテリアは、自然の姿だと感じます」「自分の体と自然の時計の刻みがシンクロしてとても気持ちのよい1日でした」

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(信州民家の会)