イベント報告

2012年4月 3日 (火)

長野/ 〈信州スタイル〉 信州の民家「本棟造りを学ぶ」

10月15日㈯
長野県安曇野市
参加:7名

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 本棟民家の現地再生、花林糖の「蔵久」から見学会がスタート。講師には、かわかみ建築設計室の川上恵一さんをお招きし、本棟造りの歴史や特徴をわかりやすく、しかも楽しくお話しいただきました。続いて「民家フォーラム2011 in 信州」のポスターにもなっている「飯田邸」へ。静寂に包まれた飯田邸は、代々住み手に大切にされてきた、民家そのものの風情を保っていました。最後は、建物の中心部「おえ」に、川上さんを囲んで「バリアフリーとユニバーサルデザインが、人間の身体能力を退化させる」など、大胆で明快な意見交換なども行い、楽しく終了しました。 (内川優子)

長野/〈民家の学校〉民家に住まう 生活体験ワークショップ

9月17日㈯〜19日㈪
長野県飯田市
参加:40名

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 民家の学校で毎年この時期に生活体感合宿を実施している信州大平宿は、昭和45年に集団離村となってからも、暮らしの原体験ができる場所として保存されてきました。初日は、住民の方から昔日の思い出を語っていただき、その後いよいよ各家に分かれて生活開始!「公開座 民家と火」で習得した古代発火法・キリモミ式で囲炉裏に火を灯し、いつもとは違う組編成による家庭生活が始まりました。2日目は、修繕ワークショップに餅つきにと盛り沢山。夜は一切の電気を消して全員で囲炉裏を囲み、和蝋燭を回しながら語り明かしました。 (横川 超)

2011年12月 8日 (木)

長野/「民家フォーラム2011in信州」現代の暮らしに民家を生かす

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 11月5日、6日の2日間にわたりJMRA主催の「民家フォーラム2011 in信州」が長野県安曇野市で開催されました。第14回目となる今回のフォーラムは、JMRA「信州民家の会」が1年を通してイベント「信州スタイル」を開催し、地元マスコミへのPRも重ねたことが実結び、会場の安曇野サンモリッツは多数の来場者と出展者で賑わいました。
 1日目、中ホールでは小林廣高実行委員長による開会宣言、佐藤彰啓JMRA代表理事による主催者挨拶、村上広志安曇野副市長による歓迎の挨拶がありました。続いて「民家を生かした快適な暮らし」をテーマに、降幡廣信氏、土本俊和氏、川上恵一氏によるシンポジウムが、
300席を埋め尽くす熱心な観客のなか行われました。
 続いて「民家再生奨励賞」の表彰式では、受賞した22作品の再生民家の紹介、授与式が行われました。また、会員と地元の大学生による絵画・写真の展示、民家再生相談会も催されました。

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 大ホールでは、30を超える出展があり、数多くの展示、販売、実演や体験イベントが催されました。屋外では丸太の製材、大民家の組み立て、揚家実演、上棟式、木遣り、餅投げが行われました。
 懇親会は、木遣りの歌声で始まり、全国各地から集まった会員が友好を深める
ことができました。
 2日目は、大ホールでは前日からの出展に加え、地元高校生による書道ガールズのパフォーマンス、高校生民家写メールの表彰、民具ークションなどがあり、盛り上がりました。

Dsc_0216 安曇野市「本棟民家見学会」
 小雨のなか、102名の参加者が2班に分かれ、安曇野市内にある登録有形文化財で花林糖ショップの「蔵久」、フォーラムのポスター掲載された「飯田邸」を見学した。 松本市の老舗菓子メーカー久星食品が店舗として再生し営業する蔵久は、江戸後期建築の本棟造り家。所有者から土地建物を10年契約で借り受け、主屋や蔵の一部を含め、敷地の3分の1、約2000㎡を再生し2005年に開いた。
 久星食品の三代目社長の青柳良彦さんは、再生・店舗利用はブランディング事業の一環、と位置付ける。利益を維持管理費に還元、家主さんが家に寄せる思いも受けて表現し、安曇野を訪れるお客様にここでしか味わえないものを感じてもらいたい、と話した。
 次に訪れた飯田邸は、ふだんの生活の場である非公開の住宅をご当主より特別の許可を得ての見学。建築家・降幡廣信さん、信州大学・土本俊和さんの案内を受けた。
 土本さんは、南の妻入り正面アプローチから、規模が大きく緩い勾配の屋根を持つ本棟造りの特徴を説明。正方形9割の内部空間の構成について、正面入口の位置から派生する東西南北とカミ/シモ、オモテ/ウラの方向性の関係を外観より説いた。家屋内部には、降幡さんが大戸から土間、中央のオエと呼ばれる居間へと参加者を導いた。土間から見える大黒柱の構造的な必要性と来訪者に力強さを付ける視覚効果、座敷の庭が縁側を通し室内と連続し、庭までが室内という自然と調和する日本の民家の姿など、実際に見て感じてと呼びかけていた。
(長野県・田澤佳子)

B_editedオプショナルツアー「蔵のまち松本を歩く」
午前中の本棟民家見学会に引き続き参加のグループは途中の「麓庵かつ玄」(本棟造り)にて、松本に直接参加のグループはレトロな「松本ホテル花月」にてそれぞれ昼食を済ませて、午後1時に城下町松本市内の大手門駐車場に47名が集合。 あいにく小雨模様であったが、前日のシンポジウムで講演いただいた松本在住の建築家・川上恵一さん、松本市はかり資料館長の田中健太郎さんの案内で蔵の
町並みを歩いた。
 市の中心部を流れる女鳥羽川沿いに民家風に整備された小さな店が並ぶナワテ通りを眺めながら橋を南に渡ると、「蔵のまち」中町に入る。善光寺街道の中ほどに当たり、町人町として栄えてきた。なまこ壁の蔵造りの商店などが軒を連ねている。多くは明治23年の大火の後に建てられたものだという。
 まずは造り酒屋を移築再生した「中町クラシック館」に立ち寄り、土間や板の間の広くて高い空間に身を置いて蔵の魅力を確認した。
 松本は「平成の名水百選」に認定されたまちでもある。そこで、横道に入り、「当国第一の名水」と言われた「源智の井戸」に立ち寄る。
 中町通りに戻って、全国唯一という「はかり資料館」を見学。これも蔵である。裏庭には明治の名棟梁・立石清重が手がけた「旧三松屋座敷蔵」が最近、移築復されている。2階は洋間で文明開化の意匠が面白い。
 松本民芸家具や工芸品の店、食事処、和菓子や漬け物の店など、地域色豊かな町並みを楽しみ、最後は川上さんの事務所にて本日総括。この事務所は取り壊し寸前の診療所を借り受けて最小限の修繕・整備をした大正ロマンの建物で、まちづくり関係者の会合場所にもなっている。川上さんの「民家の価値をもっと多くの人に知ってもらいましょう」の発言に一同拍手をし、再会を約して三々五々帰路についた。
(民家まちづくり部会清沢和弘)

2011年10月17日 (月)

長野/〈信州スタイル〉南信州・神の里を訪ねて

8月27日㈯〜28日㈰
長野県飯田市
参加:16名
Photo_2 南アルプスのなかを走り、日本のチロル・下栗の里に到着。絶景を堪能しました。神の里・和田宿に下り、秋葉街道の宿場町である和田の町並みを、地元のお祭りの雰囲気を味わいながら花火とともに見学しました。
 2日目は、古い民家を引き取って農家民宿を目指す長谷川さんの家を訪ねました。養蚕用に増築された本棟造りの家。ご夫婦の夢をどうやって実現させるか。今後の宿題となりました。最後は下久堅地区にて本棟造りの民家を見学、その家の歴史なども教えていただきました。 (信州民家の会)

2011年10月15日 (土)

長野/〈信州スタイル+日本建築研鑽会〉軽井沢を路上観察

6月18日(土)~19日(日)
長野県 軽井沢
参加:20名
Photo 軽井沢ナショナルトラストの中島松樹さんに、軽井沢の歴史と文化を教わりながら、別荘建築など歴史ある風景の路上観察をしました。軽井沢最古の別荘であるショーハウスは、古い旅籠を移築して建てられたそうで、良い物は残していくという考えは今も昔も変わらないと感じました。
 オプショナルツアーでは、千利休が下の屋敷内に建てたといわれる茶室(復元)や江戸末期に建造された「三五荘」、レーモンド設計の「夏の家」を見学しました。

2011年7月 4日 (月)

長野/信州スタイル「ガーデニングと民家を楽しむ」

2011年5月28日(土)
長野県小諸市・上田市
参加:20名 

Photo_11 小諸駅前の停車場ガーデンとその後に訪ねた和久井ガーデンでは、これらを手がけた和久井道夫さんにお話をうかがいながら散策しました。女性に人気でしたが、ハンモックや、ツリーハ
ウス、炊き場など…男の遊び場もちゃんと作ってありました。
 午後は上田市にある夢の庭画廊のローズガーデンなどを見学しました。
 参加された方のコメントを以下に紹介します。「小諸駅前がガーデンになっていて、この駅はとっても感動できる。自分の庭を作るときは、ここを参考にしたい思います」「暮らしの最高のインテリアは、自然の姿だと感じます」「自分の体と自然の時計の刻みがシンクロしてとても気持ちのよい1日でした」

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(信州民家の会)

長野/信州スタイル「民家ここだけの話」蔵に暮らす

2011年4月23日.(土)
長野県塩尻市・ 諏訪市
参加 : 21名

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土蔵や古民家の活用法を検討中の方が多く、会員外の熱心な参加もありました。 1軒目は上棟まで業者が施工、その後はセルフビルドで、「何点のできばえですか」との質問に、「不満が80点、しかし満足が180点でトータル100点」といわれ、不満もあるがそれ以上に満足度が高かったようです。

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2軒目は現地再生で、「古い物は隙間やねじれがあり完璧ではないが、自分自身も完璧な人間ではないので、なにか安心できる」との建て主の話に皆さんうなずいていました。 再生についての不満よりも、圧倒的に満足度が高く、前向きな考えを聞くことのできたよい1日でした。

(信州民家の会)

2011年1月17日 (月)

長野/茅刈り体験・茅を利用した畑作り見学

2010年11月6日.
長野県北安曇郡小谷村栂池高原スキー場
参加:10名おたり

Photo_2  長野県北安曇野郡小谷村では、毎年晩秋に茅刈りが行われます。当日は、澄んだ青空のもと、地元の茅葺き職人松澤朋典さんに昔ながらの方0法を教わり、茅刈りを体験しました。
このイベントで刈られた茅は、茅葺き民家復活のために使われます。
 その後、小谷村で肥料に茅を利用した有機野菜づくりに取り組んでいるJMRA会員河辺寛之さんの畑を見学し、茅のもつ可能性について新たな発見をしました。 (信州民家の会)

2010年9月30日 (木)

長野県/日本建築研鑽会 信州講座 漆と建築

 今回、第二回目となる連続講座「日本建築研鑽会 各地の作法に学ぶ」が6月12日(土)、13日(日)に長野県にて開催されました。

全体写真 宴会写真


 1日目は、まず、木曽平沢町のかどや漆器店にて金閣寺改修時のお話をお聞きしました。なぜ、金閣寺改修に木曽平沢の職人が選ばれたのかというと、平沢には全国でも唯一、座卓などの大物を扱える職人が多くいたためだと言われます。その職人たちが、二層内部になっている金閣寺屋根の漆黒の漆や金箔下地の漆塗りを行ったそうです。
 次にお隣の巣山漆器店の工房にて手黒目作業の見学をしました。巣山さんは、生漆を二五年以上、精製しています。現在、手黒目による精製は、この地域でも大変少なくなっています。しかし、品質・耐久性とも、年月が経つにつれて明らかに差が出るため、日光東照宮修復の際も、機械精製から手黒目の漆に変わったと聞きました。
 巣山さんの手がけたお宅を見学しましたが、床・建具・柱・梁など、他の塗料にはない肌触り・質感を感じました。

かどや漆器店見学 巣山漆器店見学Kiso3
かどや漆器店の見学と巣山漆器店の見学

 その後木曾漆器館に移動し、金閣寺改修時のビデオを見ました。劣化原因の調査や試験を繰り返した結果、金閣寺の金箔の厚みを通常の五倍にしたこと、鳳凰にはフッ素のコーティングが三重に塗られていることなど、その対策や工夫を知ることができました。
 1日目最後は大共木材に伺い、木曽のヒノキ、サワラを中心に扱う製材所を見学し、木曾檜の性質などについて説明を受けました。

木曾漆器館 大共木材見学
木曾漆器館前と大共木材見学


 2日目は、まず木曾檜官材市場で見学を行い、原木の並ぶ前で市の様子や目利きの仕方などを学びました。
 その後、木曽の材木で建具をつくる田沢木工所見学では、普段は見ることのできない工場の中まで案内していただきました。

木曾檜官材市場 田沢木工所
木曾檜官材市場見学と田沢木工所見学

2010年5月11日 (火)

長野県/民家ツーリズム・オープン民家 in 信州上田

会場=長野県上田市
期日=2010年2月6日(土)、7日(日)

上田市の塩田平は「信州の鎌倉」と言われ、平安・鎌倉時代の歴史遺産が数多く残っている。 参加者一六名は、10時にJR上田駅に集合した。

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最初に向かった手塚地区は独鈷山 のふもとに広がる田園地帯にある。訪問した民家は、越屋根のある築一130年の養蚕農家で、現在家主は住んでおらず、地元のイベントなどに使われている。そこを「道祖神祭り」の会場として、地元の人たちと一緒に餅つきを楽しんだ。幽玄な独鈷山を背景とした民家集落は、おりからの降雪と相まって一面の銀世界。墨絵のような幻想的な風景であった。 つきたての餅を賞味した後、手塚地区の集落を散策し、別所温泉へ移動した。 (写真は寒さを忘れ、地元の人たちと一緒に餅をつき共に食べる) 別所温泉は、古くからの湯治場で弘法大師や真田幸村ゆかりの湯などがある。各自好きな名湯を楽しんだ後、今日の宿泊民家「マルタの家」に向かった。 ここはご当主がリタイア後、民家をペンション用に再生した家である。夜は北欧製の大きな薪ストーブを囲み、ご当主の知人であるシェフが腕を振るったイタリア料理をいただきながら、ここでの暮らし方などをお聞きして、楽しいひとときを過ごした。

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二日目は、素晴らしい快晴となり、参加者一同、はりきって目的地の野倉地区に向かった。野倉地区は独鈷山の裏手にあり、美しい山々を背景に民家が点在し、懐かしい里山風景が広がっている。 ここでは、オリジナル玩具を自作し販売している銀河工房を訪れ、木工民芸品や地元の昔話のビデオを鑑賞した。次に明治33年築の茅葺き民家を訪問した。「ペチカ」は日本では珍しいが、これを自作し、使いこなすまでの苦労話をお聞きすることができた。(写真は前日からの雪で墨絵のような風景が広がる手塚地区) 午後には2件の茅葺き民家を訪問。最初の家は、比較的小規模な茅葺き民家を現代風に再生してある。天井部まで漆喰が塗られ、窓は三重ガラス、そして薪ストーブを使用していた。大寒のこの時期でも室内は極めて暖かく、窓際で小さいお子さんが楽しそうに遊んでいたのが印象的であった。 2件目は現在、再生途中で、自分の手で民家を再生することの楽しみや、懐かしい「だるまストー ブ」での暖房方法などについて見聞した。  今回のイベントでは、二日間で六か所のオープン民家を訪問した。 実際に見聞または体験することにより、寒い時期の民家での暮らし方、楽しみや苦労または暖房などの工夫について知ることができた。大変有意義な「民家ツーリズム」であった。 

(東京都・正会員 仙石正行)


長野/民家に住みたい方のための古民家移築再生体験会

会場=長野県諏訪郡富士見町
期日=2010年1月16日(土)
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古民家移築再生体験会の第一回目に参加しました。
見学場所は、南アルプスを望む富士見町。このイベントは三回にわたって古民家移築再生の過程を体験できるのが魅力でした。 今回の見学の現場は、建物の骨組みだけの状態で、部屋を区切る壁はまだありません。そのため、組み立てられた材の様子を見渡すことができました。古民家の移築再生ということでしたが、梁や柱などをよく見ると古材を継ぎ足していたり、新しい木材を用いている箇所が所々にありました。しかし、全体としては古材で統一された印象を受けました。新しい材には、塗料を塗って古材に馴染ませているとのこと。古い材を加工したり、新しいものと組み合わせて全体を演出しています。
ほかにも、古民家の雰囲気を伝える工夫が随所に施されていました。古いものを残しながら新しい何かを生み出していくことが「再生」なのだと実感しました。
見学後は、古材を利用して建てられた喫茶店「夢屋」さんにて野菜中心のおいしい昼食をいただきました。ステンドグラスと古材の組み合わせで温もりあふれる店内になっています。参加者の方々との交流も新鮮でした。
見学中は、JMRA会員の田空間工作所のみなさま、現場の職人のみなさまに大変お世話になりました。ありがとうございました。

(東京都・友の会会員 鵜飼訓子)

2008年10月12日 (日)

長野/諏訪の町並み見学とシンポジューム

会場:長野県諏訪市上諏訪
日時:2008年10月11日(土)〜12日(日)
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湖を囲む山々が色づき始めた穏やかな週末、上諏訪の町並み見学とあわせ、JMRAと地元の街づくり団体「諏訪湖クラブ」による町づくりシンポジュームがおこなわれました。JMRAからは22名が参加しました。

イベントは2日間にわたり、初日はまずJAMRA手作りの「上諏訪てくてくMAP」を手に、諏訪湖クラブメンバーの案内で約2時間半の町並み見学。歴史ある建造物や町の歴史、現在の町づくりの取り組みについて説明を受けたながら歩き、幅1メートルほどの小路は、かっての水路跡であり、舟での商業が盛んであったことなど湖畔の町ならではの歴史を垣間見ることができました。限られた時間でしたが、歩いてこそ知られることができる貴重な体験となりました。

午後のシンポジュームは、市内岡村の法光寺を会場に開催され、町歩きを終えたJMRAメンバー、諏訪湖クラブ12名、諏訪市役所(町づくり課)3名、そして法光寺住職による計38名が参加しました。

寺町の路地裏景観づくりや商店街アーケード撤去の背景、看板建築の再評価について、資料をもとに「地元パワーによる町づくり」の紹介があり、またJMRAからは、松井英子さんがかつて上諏訪の町づくりに関わった経験から今後の町づくりについて提案するなど充実した内容となりました。

地元の人達の、町づくりに対する情熱と”財源“だけに頼らない”センス“による町づくりを目指している姿勢を実感することが出来た素晴らしいしシンポジュームでした。 その後、試飲をしながら酒蔵通りを歩き、老舗旅館「布半」にて懇親会と宿泊、温泉を満喫し、1日の疲れを癒しました。

翌日は諏訪の歴史を知るべく諏訪大社上社本宮・前宮を拝観し、守谷神長官を訪れ、また蔵を住まいに再生した新村邸を見学、途中、秋の味覚、地元産舞茸の天ぷらと信州そば頂き、すばらしい秋の2日間を送りました。

記: JMRA 友の会会員 山田夕湖 
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