イベント報告

2016年2月27日 (土)

茨城/桜川市真壁地区「震災復興とひなまつり~重伝建を訪ねる」

2月27日(土)
茨城県桜川市
参加:26名

Photo「これが見世蔵造りです。真壁の町並みの特徴の一つです」案内役の加藤さん(古河市、建築設計)の説明で見学会が始まりました。5年前(震災前)の雛祭りに訪れて以来の訪問です。目抜き通りは被災建物の復旧が進み、多くの観光客でにぎわいを取り戻していました。前回に比べ外国人観光客が多いと感じました。町並みを進みながら「町屋造り」「長屋門」 「高麗門」など重要伝統的建造物の説明を聞き、真壁第1号の登録有形文化財・潮田家住宅や240年前の雛人形を見ることができました。裏通りには被災した建物(蔵)が残されている所もあり、震災復興は今なお続いています。 (根本揚水)


 

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2015年3月 7日 (土)

茨城/ 蔵を活かしたまちづくり ~江戸時代日光街道宿場町の 町並み散策~

3月7日㈯ 民家まちづくり部会
茨城県古河市 JMRA 茨城・栃木
参加:24名 

Photo_9 茨城県古河市には多くの蔵が残っており、それを大切に活用している所が多くありました。レストラン、お土産屋、蕎麦屋と実際に使われている建物は見所が多く、また街の景観を保つため、新しい壁は蔵の雰囲気に合わせてつくっており、随所に多くの工夫が見られる所でした。江戸中期、明治初期、大正と、時代ごとの蔵を見比べられたのも楽しかったです。
 ガイドして下さった矢口様は、古河の歴史に大変詳しく、何を聞いても丁寧に説明して下さり、大変充実した街歩きとなりました。 (黒澤俊和)


2014年3月29日 (土)

茨城 / つくば北条のまちあるきと 提供民家見学会

3月29日㈯ 民家まちづくり部会
茨城県つくば市北条地区
参加:28名 

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 つくばの民家ツアー。まずは「民家バンク登録民家」を見学。古材の風合いと筑波流で葺かれた茅の縞模様に、積層された300年余の歴史を感じます。城下町小田では、ボロ家と呼ばれていた明治の実家を修理して活用するNPO法人「華の幹」にて昼食後、近くの再生民家を見学。家主さんの説明からは家を大切にする気持ちが伝わります。筑波山参拝の門前町北条では、土蔵が音楽ホール「音蔵」として生まれ変わった「宮清大蔵」や、良材の粋と近代住宅の実験成果を集めた邸宅「矢中の杜」を見学。散歩日和の欲張りツアーに大満足でした。(野崎林太郎)

2013年7月12日 (金)

茨城 /〈民家の学校〉 民家を探る

5月12日㈰
茨城県石岡市
参加:27名

 歴史ある町の古い蔵や民家が多く存在する通りを散策するとともに、民家の学校同窓生のS氏邸を訪問しました。

 今も使われている古民家の「住まい方」を見学・体験させていただく貴重な機会となりました。

 地元の方々との付き合いを大事にし、溶け込むことが民家暮らしに重要なことと知りました。
 ワークショップは田植え、柿渋塗り、民家調査を体験し、ほとんどが初めての体験で、時間が過ぎるのを忘れて取り組んでいました。(長谷健一)

2012年11月18日 (日)

茨 城/ JMRA会員活動写真展「蘇る」

11月15日(木)〜18日(日)
茨城県ひたちなか市
市民ギャラリーwinwin
 
Jmra_4   JR勝田駅前にあるギャラリーにて、「蘇る」と題し古民家再生などの写真展を開催しました。
 石造りの古い倉庫を再利用したイベント風景の写真。古民家に使われていた階段収納の現物の展示。茨城の大工さんが作った入母屋造りの畳一帖もある骨組みの模型など、盛りだくさんの展示をしました。
 駅前ということもあり、いろいろな年代層のお客さまに見ていただくことができ、とくに土日は若い女性なども沢山お見えになり、非常ににぎやかな会場となりました。次回はさらにバーアップして場所を移してイベントを行う予定です。 (金澤重雄)

2010年7月 1日 (木)

茨城県/かすみがうら市の茅葺き民家を訪ねる

会場=茨城県かすみがうら市出島地区
期日=2010年4月17日(土)

 民家まちづくり部会では、これまで5年間「茅葺き民家を訪ねるイベント」を石岡市八郷地区で続けてきましたが、今年は隣のかすみがうら市出島地区に場所を移しての開催でした。
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酒井邸

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JR神立(かんだつ)駅に集合した参加者26名は、貸切バスにて茅葺き民家6軒を回りました。
 最初に訪ねた家は、築約200年の狩野邸です。間口9間の大きな家で、筑波周辺独特の柔らか味のある茅葺き屋根が印象的でした。2軒目は酒井邸で、こぢんまりとした寄せ棟の美しい茅葺き民家でした。屋根の軒先が直線でなく柔らかく波打っている様には感動しました。息子さんが隣に今の住宅を建ててしまったのを残念がっていました。3軒目は広瀬邸、庭がよく手入れされおり、建物とマッチして情景がよかったです。茅葺き屋根の北側が傷んだため葺き替えを予定していたところ茅手さんが突然亡くなり、トタンで覆わざるを得なかったとのこと。

_edited_3狩野邸 _edited_7広瀬邸

昼食後は、小沼邸を訪れました。長屋門も茅葺きで、主屋を引き立てていました。茅葺きの軒先の「とおしもの」が美しい7層の縞模様を見せていました。郷士の家柄で、江戸末期には塾を開いていたとのこと。たくさんの塾生が学んだ広い座敷がありました。

_edited_6小沼邸 _edited_8椎名家

5軒目は1674年(延宝21年)に建てられた重要文化財の椎名家住宅。東関東最古の民家と言われており、今は無住ですが、この日バスで案内してくださった運転手さんがこの家のご主人で、子どもの頃はここで暮らしていたそうで、昔の暮らしについて話を聞くことができました。

Photo_5福田邸

最後の福田邸は、茅葺きの屋根に金色の銅板を被せてありました。維持が大変で、つい最近工事をしたとのことでした。

持ち主のみなさんは、それぞれ茅葺き民家を誇りに思っておられましたが、茅手の不足、葺き替え費用など、難しい問題を抱えているようでした。行政の支援が必要ではないかと強く思いました。
(埼玉県・友の会会員 那倉幸弘)

2009年3月 1日 (日)

第5回茅葺の里・八郷の散策と地元茅葺保存会との交流会

会場:茨城県石岡市八郷 /日時:2009年3月1日(土)

Photo_14 昨夜からの猛烈な風のため、常磐線はダイヤが大幅に狂い、朝から今日のイベントはどうなる事かと雨空を眺めながら、何とかたどり着いた集合場所のフラワーパーク、さすが民家大好きの参加者、何と45名の方が集まってました


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  そぼ降る雨の中、地元の八郷茅葺保存会の上野さんと新田さんの案内で梅の花が満開の里山の散策が始まりました。未だ60件程の茅葺が残る八郷は1年中果物が取れると豊かな土地、500坪前後の敷地に大きく立派な長屋門、主家、隠居所、納屋や倉など多くの建物が配され、竹や屋敷林で囲まれた風情は日本の原風景そのものです。

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帰り際には雨も上がり、 しっとりと水を含んだ風景は、春の息吹をより鮮明に、静かに里の空気を包んでいました。

記: JMRA 友の会会員 小林澄子