イベント報告

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2019年1月26日 (土)

神奈川 /民家バンク登録 「茅葺き屋根の茶室がある鵠沼の家」 見学会

2019年1月26日㈯ 民家再生推進委員会
神奈川県藤沢市
参加:14名

Photo_9 この建物は明治中期に開業した旅館「東屋」の離れ。2万坪の敷地は密集した住宅地に変貌し、昔日の面影はない。戦後すぐにこの建物を取得したのが茶室設計で著名な江守奈比古氏。茅葺き部分を玄関と応接、そして二つの茶室に増改築し、背後の元瓦葺き部分を生活の場としている。印象深いのは小間の茶室。広さは一畳半で客畳との間に板が入り、奥に書院付の台目畳が続く変則の間取り。「自分の都合に合わせた心地のよい部屋」と記しているが改めて茶室の魅力を再発見させてくれた。この貴重な建物を残して活用したいと誰かが手を挙げてほしいものである。 (大沢 匠)