イベント報告

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2018年12月16日 (日)

福岡 /〈九州民家塾〉 小屋と倉

2018年12月15日㈯、16日㈰
福岡県うきは市
参加:28名

Photo_3 九州民家大学第1期で、安藤邦廣先生は日本のすまいの成り立ちを東アジアの気候的、文化的背景などから追いつつ、日本の森林資源とそれに密接に関連してきた時代ごとに特徴的な構法に着目して、これまでにない「日本建築史」を構築されたように感じました。最終講義となる今回は、現代のすまいと森林の現状、職人の在り方を総合的に勘案した際、日本の民家史においても原初的な意味合いを持ち得る「小屋」と「倉」の建築的な意義を、板倉構法のすまいとして現代にフィードバックする提案をされました。日本建築の可能性のひとつを予兆するものだと思います。 (宮本 啓)