イベント報告

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2018年3月

2018年3月31日 (土)

栃木/足利市 民泊開業体験談&宿泊体験会

3月31日(土) 民家再生推進委員会
栃木県足利市
参加:2名

 住宅宿泊事業法の施行(6月15日)に合わせ、ゲストハウスの準備を進める「足利市/ Hasamaya」が、本格開業するまでにどんなことをしてきたのかを紹介するイベントです。体験談を聞いた参加者からは、「気に入った場所で空き家を購入し、別荘と民泊を兼ね建物を有効に活用していきたい。投資をしたい」また、「故郷の空き家を民泊にして田舎を楽しんでもらいたい」という声がありました。
 住宅宿泊事業法の目的である「住宅の所有者が空いた建物・空いた部屋を活かす」に向けて、所有者の責任ある行動が求められています。 (新井和勝)

2018年3月17日 (土)

鳥取 /〈日本建築研鑽会〉 築200 年石場建ての民家 再生現場見学会

3月16日(金)、17日(土)
鳥取県倉吉市 民家再生推進委員会
参加:4名

Photo_12 興味ある内容だったので関東から夜行バスで駆けつけました。施工現場では、大黒柱の柱脚の傷んだ部分を別の木材に交換して(根継ぎ)、末永く使える状態にしていました。継ぐ木材は元の柱と同じくらい時を経たものを選ぶという気の使いようです。石場建ての下地の作業(竹を格子状に鉄筋のように組み、竹・土を3層に積み、割栗石を置く)や、年輪が木目細かく詰まった天井板や足固め、三たたき和土など見ることができ、とても勉強になりました。また、現場は若い人が多く、とても活気があったことが印象的でした。 (古畑光明)

2018年3月10日 (土)

京都 /長谷川家住宅の 歴史と活用に触れる

3月10日㈯ 近畿地区運営委員
京都府京都市南区
参加:12名

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 築276年となる長谷川家住宅。農家住宅で、広い土間に太い梁、高い屋根天井と圧巻です。建築もさることながら、家に残された膨大な品々は絵画からはじまり、古地図、書物と興味深いものばかり。所有者ご夫婦は、京都市文化財マネージャーの方々の手助けを受けながら、建物の改修を行い2012年からは「歴史・文化・交流の家」として運営しているそうです。見学日には、私たち以外にも織物教室が開催されて賑やかでした。たくさんの方々に触れてもらえるようになって、物も人と同じように嬉しいだろうな、と感じました。 (崎間美紀)

2018年3月 3日 (土)

愛媛/ 宇和島の重伝建・卯之町の 町並みを歩く

3月3日㈯ 四国地区運営委員会
愛媛県西予市
参加:6名

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 宇和島藩の在郷町として栄えた卯之町まちの町歩きは、明治建築の「開明学校」で当時の小学校の授業の再現から始まりました。卯之町は幕末からのあらゆる時代の学校建築が現存している珍しい町とのことで、教育熱心な土地柄を感じさせます。町並みの家々は、近郊でとれる白漆喰の壁、商売の妨げにならないように内開きとした格子の蔀戸、欅の板材に凝った彫刻を施した軒先の持ち送りなど、この地域独特の建築様式を備えていました。とても興味深く、妻入と平入の民家が混在する町並みを楽しみました。 (公文大輔)