イベント報告

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2016年2月

2016年2月27日 (土)

茨城/桜川市真壁地区「震災復興とひなまつり~重伝建を訪ねる」

2月27日(土)
茨城県桜川市
参加:26名

Photo「これが見世蔵造りです。真壁の町並みの特徴の一つです」案内役の加藤さん(古河市、建築設計)の説明で見学会が始まりました。5年前(震災前)の雛祭りに訪れて以来の訪問です。目抜き通りは被災建物の復旧が進み、多くの観光客でにぎわいを取り戻していました。前回に比べ外国人観光客が多いと感じました。町並みを進みながら「町屋造り」「長屋門」 「高麗門」など重要伝統的建造物の説明を聞き、真壁第1号の登録有形文化財・潮田家住宅や240年前の雛人形を見ることができました。裏通りには被災した建物(蔵)が残されている所もあり、震災復興は今なお続いています。 (根本揚水)


 

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2016年2月21日 (日)

神奈川/「伝統木造構法の家」 見学会

2月21日(日) 民家再生推進委員会
神奈川県三浦市
参加:57名

Photo_2 河津桜が見頃で賑わう三浦市にて、伝統構法で建てた新築住宅の見学会が開催されました。昨年5月に野梁組み物、9月に構造の見学会があり、今回は待ち望んでいた竣工見学会でした。
 完成した建物は、赤茶の大屋根が印象的であり、外壁の土佐漆喰からは、柔らかみのある優しさを感じました。室内は、背の低い私でも手を伸ばせば届く高さに梁があり、近距離で観察することができます。曲がり梁の存在を常に感じながら、広く明るいリビングで過ごす日々はどんな気分なのだろうか?(新居外志子)

2016年2月19日 (金)

東京/「民家再生の技術」 民家の温熱環境

2月19日(金)民家再生技術部会
東京都中央区
参加:47名

Photo_3 網野隆明さん(アルケドアティス代表・JMRA会員)が、これまで手がけた民家事例をもとに講演を行った。以下の話が印象に残った。①太陽光エネルギーを利用するのに機械設備を用いないパッシブソーラーハウスには、土間の蓄熱を利用するほか、薪ストーブの輻射熱を活用するが、それも万能ではない。住まい方も含めて感覚の個人差が大きい。②漆喰や木など熱容量が大きく、しかも調湿性の高い自然素材を使っている。伝統的な民家で培ってきた通風や採光などの自然の仕組みをいかした家づくりをしていきたい。民家再生にたずさわる意義もそこにある。 (渡邉 仁)

2016年2月13日 (土)

山梨/ 養蚕型民家移築プロジェクト 見学会

2月13日(土)、27日(土)
山梨県笛吹市 民家再生推進委員会
参加:13日16名、27日21名

Photo_4 私はJMRA民家バンクで巡り合った山梨県の民家を譲り受け、神奈川県内に移築再生することになりました。そこで、ほとんど改修されていない築140年の甲州民家の造りを多くの方に見ていただきたいと、解体現場の見学会を民家再生推進委員会に開催していただきました。設計の大沢匠さん(JMRA会員)、施工の石川工務所(JMRA 登録事業者)の黒澤監督、橘田棟梁、民家の持ち主の方からお話を伺い、解体、番付けの様子を見学しました。参加者の「静かな現場ですね」「解体現場は勉強になり面白い」の言葉が心に残りました。また、「民家の学校」の生徒や卒業生の参加が多く、学校の意義を強く感じました。 (柴原みどり)