イベント報告

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2015年12月

2015年12月13日 (日)

東京/ 移築再生工事竣工見学会

2015年12月13日(日)文化企画部会
東京都文京区
参加:25名

Photo_7 文京区の閑静な住宅街に、蔵を移築し、新材と合わせ建て増しされた佐々木さん(JMRA会員)の住宅を拝見させていただきました。
 家の中に入ると、木と畳の香りがする素敵な空間が広がっていました。古材と新材の組み合わせの違和感はなく、またあえて塗装しないことにより、自然な 印象を与えるつくりとなっていました。
 設計者の野本道江さん(JMRA会員)がこだわったのはニュートラルな美しさとのことでした。古材をそのままではなく、モダンでオリジナルなデザインとして活用することが大切なのだと教わりました。(黒澤俊和)

2015年12月12日 (土)

東京/ 注連飾りを稲の藁からつくろう

2015年12月12日(土) 文化企画部会
東京都目黒区
参加:22名

Photo_9 戸外の活動が心地よい日和に、まさに杜の幼稚園の園庭で注連飾りをつくりました。園庭にはマツ、ナンテン、マツカサ、水引に稲穂、稲藁が扱いやすい束にまとめられて用意されていました。説明の後、写真を参考に各自がデザインを考えながら砧きぬたを打って、その音が農耕文化そのものに感じられるほどでした。また、稲などは園児たちが実際に収穫したものと聞き、ビックリ。大自然の恵みと子どもたちのパワーで、来年の福を招く注連飾りになることは間違いありません。
 準備やご指導、さらに会場をお貸しくださった平塚幼稚園の先生方に感謝しつつ、清々しい気分で家路につきました。

東京 /研ぎ方教室

2015年12月12日(土) 民家再生技術部会
東京都目黒区
参加:15名

Photo_8  刃物は「ものづくり」に欠かせないもので、また日常的に使用している身近な道具です。この刃物の正しい研ぎ方を学ぶ、「研ぎ方教室」が開催されました。講師は銀座の木屋で、研ぎ師として活躍されていた吉野さんです。
 まず錆び落としを伝授いただき、参加者は見違えった包丁を見て、研ぐ前から満足しています。そして全員が研ぎに重要な「刃のかえり」を指で確認できるまで、丁寧に指導していただきました。
 参加者がよりいっそう刃物に使う喜びと楽しさを感じ、この技が日常に生かされればと思いました。 (木村 慶)

2015年12月 6日 (日)

福岡/ 再生民家見学会 in 豊前

2015年12月6日(日) 九州沖縄地区
福岡県京都郡みやこ町、豊前市
参加:33名

 

Photo_11  まず京都郡みやこ町にある国指定重要文化財「永沼家住宅」の見学、江戸時代後期に建てられた大庄屋の家で、教育委員会の木村さんから説明をいただいた。
 その後見学した再生民家は、古民家蘇生工房の柳本隆彦さん(JMRA会員)の設計によるもので、農家民宿「まんてん星」として営業されている。昼食に釜炊きご飯とカレーをいただいた
。  午後からは柳本さんの講話、解散後はオプションとして築上町にある旧炭鉱主邸宅「旧蔵内家住宅」まで足を延ばして見学した。 (森元智子)

東京/ 〈民家の学校〉 民家の明日 〜修了式〜

2015年12月6日(日)
東京都豊島区 自由学園明日館
参加:28名

Photo かつて衰退の一途を辿っていた大内宿を身を挺して危機から救った茅葺き職人の吉村徳男氏、そこに帰村して茅葺き職人となった若者、阿部公一氏の両氏を招いた茅葺き体験講座。「私は380 年経つ家に住まわせてもらっています」と吉村氏。家主が1年大切にした家。それをたとえば30年大切にしたら、跡を継ぐ者はまた30年大切にする。その繰り返しで民家は残り、村が残される。当たり前を繰り返すことが本当は大切なんだ。それが380年続く家だから、住まわせてもらうという言葉が出る。一度は出ていった若者がこの村に戻った今、どんな思いで村を引き継ごうとしているか。深く考えさせられた。 (新井和勝)

2015年12月 5日 (土)

埼玉 /木に学ぶ

2015年12月5日㈯ 民家お助け隊
埼玉県川越市
参加:20名

Photo_12 連続講座の最終回となる第4回目は、これまでに学んできた木が最大限に活用された住宅建築「遠山邸」の見学。一般公開していない2階と茶室も特別に見せていただけました。
 昭和初期に当時の最高峰レベルの材料や職人を日本中から集結させてできたというこの建物は、現代においても匠の技が詰まった芸術品のようでした。適材適所に用いられる銘木の美しさと、繊細な職人技。それらを壮大な規模で見学できる建物は圧巻で、時を経ても色あせない木の魅力を存分に味わえた最終回となりました。 (松江 陽)

2015年12月 4日 (金)

東京/ 能楽師・大倉源次郎さんの お話と小鼓の集い

2015年12月4日㈮ 広報委員会
東京都世田谷区
参加:33名

Photo_15

 今回ほど、JMRA会員になって良かったと心底思わせてくれたイベントはありません。「徳の蔵」がご縁でJ MRA 特別会員になられた大倉源次郎さんから、民家とお能のお話を聞く機会が持てました。
 お能には、苦悩する人びとへの鎮魂、成仏、そして天下泰平の祈りが籠められているそうです。また共にご参加くださった喜多流のシテ方長島茂さんとの能楽のご披露もあり、静かながら心に迫るもの を感じて自然と涙がこぼれました。お能が真の芸術であることを実感しています。
 このような企画を、本当にありがとうございました。 (小野綾子)