イベント報告

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2015年11月

2015年11月28日 (土)

神奈川 /〈民家の学校 オープンスクール〉 川崎市立日本民家園見学

2015年11月28日㈯
神奈川県川崎市多摩区
参加:23名

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 晴れ渡った青空。茅葺きの軒下、つるし柿。お日様を透かした真っ赤なもみじ。晩秋の気配満載の民家園。
 土間の冷え、粗壁の隙間からさす光。こうした暮らしの中で人は何を思い、暮らしていたのか? 寒さに耐え、春を待つ人びとの暮らしはさまざまな工夫を凝らし、自然と折り合う。土間敷きのござ、囲炉裏、雪囲い。今回、昨年とは見学時期をずらしたことによって、また違った民家の厳しさと美しさを見る。
 例年の企画にもかかわらずリピーターもいて、安田徹也先生の説明もますます冴えわたりました。 (村石公子)

2015年11月23日 (月)

東京/着物文化に親しむ —蚕から着物まで、 着付けと仕草&生活—

2015年11月23日㈪㈷
東京都中野区 国際交流部会
参加:17名

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 小雨が降る中、古民家asagoro(浅五郎荘)にて、講座が開催されました。前半は「東京シルクの会」代表で呉服店「きもの千歳屋」店主内海康治氏から、日本の蚕糸業のお話がありました。内海氏はさまざまなことに造詣が深く、私たちにもわかりやすくお話をしていただきました。
 後半は用意していただいた着物を着せていただきました。うち掛けはなかな着る機会もないので、みなのテンションが上がりました。日本古来の住宅と着物の調和や美しさに、親しみを持って触れあえた機会に感謝した1日でした。(増田真由美)

2015年11月 7日 (土)

埼玉/ 「木に学ぶ」 木組みの家の建築方法を知る

2015年11月7日㈯ 民家お助け隊
埼玉県飯能市
参加:18名

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 連続講座第3回目は「木組みの家の建築方法を知る」。午前は、黒漆喰とケヤキ一本梁が印象的な店蔵「絹甚」や大正の看板建築が残る飯能市街を散策。西川材や絹織物で繁栄した時代が垣間見えるとともに、町並み保存の必要性も感じました。午後は、まず岡部材木店による木組み実演。適材適所に作られた継手と仕口は、まさに匠の技でした。次に木の家づくりをされている鯰なまず組岸本さんの体験談、そして岡部材木店の岡部さん親子が加わった対談では、国産材の家をどうアピールし残していくかなど考えさせられました。材が家へと形になる姿を知る盛りだくさんの1日でした。 (武田 景)

2015年11月 3日 (火)

埼玉 /〈民家の学校〉 民家と地域 ~コミュニティーと民家の意義~

2015年11月3日㈫㈷
埼玉県秩父市栃本集落
参加:35名

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 今年で5回目となる栃本講座は快晴のもと、山は紅葉で赤、黄、緑、空は水色、そんな色彩に彩られた風景の中で開催された。栃本に来る機会をできるだけ増やしたいとの思いから、今年は栃本の人びと、受講生、卒業生、スタッフら総勢40名で葡萄の苗木を植えた。2017年のおいしい葡萄の収穫をめざし、これからみんなで葡萄の木を育てていくつもりだ。この日は栃本の人びとに郷土料理を教えてもらい、猟師が獲った鹿肉、猪肉を調理して食べ、秩父産の鮎を栃本産の炭で炭焼きにして食したりと栃本の自然を満喫した。講座を終えると、民家に人間は欠かせないと改めて感じられる1日となったことを思う。 (丹治洋介)