イベント報告

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2014年6月

2014年6月28日 (土)

東京 /府中市再生民家完成見学会

6月28日㈯ 民家再生推進委員会
東京都府中市
参加:18名

 

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 揚屋工程見学会から1年。玄関を入ると気持ちのよい空間が広がり(建具の表情のよいこと)、そこから続くキッチン、リビング居間は明るく開放的。家族のプライバシーを思う間取り、家の歴史を物語る燻された黒壁を遺しつつ、再生した壁には地産地消の竹入和紙を、障子には透かし和紙を使用。腰板と天井には元畳下の板を余すことなく使い、80年前の材料のよさと職人の技を、今、設計施工のプロが美しく蘇らせました。
 民家再生を夢見る私たちに、住み継ぐことの素晴らしさを伝え、10年後、50年後の佇まいが楽しみな見学会となりました。 (柴原みどり)

2014年6月27日 (金)

東京/〈連続講座(前期)〉基本編「民家再生の木構造」

6月27日㈮ 民家再生技術部会
東京都中央区
参加:48名

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 講師の山辺豊彦先生は、木造建築の構造設計では有名な方で、会社にも先生の著書が何冊かあります。でも中を拝見すると計算式などが多くて、読み込んで理解するのはなかなか大変です。
 ところが、実際に先生の講義を受けてみると、地震で壊れた家屋の写真なども豊富に紹介していただいたので、理解しやすく最後までついていくことができました。今回は基本編でしたが、次回の実践編「民家再生の構造技術」も楽しみです。 (小林綾子)

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2014年6月21日 (土)

神奈川/「湘南民家の会」再出発式 湘南民家の会(設立準備中)

6月21日(土)
神奈川県小田原市
 参加:茶室見学会 23名
湘南民家の会再出発式 10名

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 いい茶室が取り壊されるとの情報が友人からあり、JMRA会員の他、引き取り検討の方も多数参加いただきました。
また市の紹介で、茶室付近の別荘建築と大型の茶室(個人宅で非公開)も見学できました。その後「巨欅の居」に移動、準備会開催後休眠状態にあった湘南民家の会再出発式を行いました。さて茶室の結果は、引き取り手が3人あったものの、交渉過程で所有者と行き違いが生じ、時間切れとなりました。残念な 結果でしたが、ご協力応援くださった多くの方々に感謝します。 (岩瀬忠司)

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2014年6月15日 (日)

東京/〈民家の学校〉 民家と木~伝統工法ワークショップ

6月15日㈰
東京都八王子市
参加:27名

 

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当日はサッカーワールドカップ日本初戦にもかかわらず、多くの受講生が参加しました。今回は、「民家と木〜伝統工法ワークショップ」と題して、伝統工法を用いて住宅を作っている健組にお世話になりました
。  伝統工法・在来工法の違いや道具についてお話をうかがった後、腰掛鎌継を鋸や鑿を使って制作しました。
 伝統工法を知らない方にも、日本独自に発展した木材加工技術は、後世に伝えるべき文化と知ってもらえる貴重な機会となりました。 (木村奈央)

2014年6月 7日 (土)

大阪 /〈きんき民家塾〉 日英 古建築の比較

6月7日㈯
大阪市中央区 綿業会館
参加:34名

 

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モリス先生(千葉大学)の講義の前半は建築史から。イギリスの古代の住居は、日本と同じように中央に「いろり」のような火所があり閉鎖的でした。火所は煉瓦の発達により暖炉へと変化し、住みやすくなってきました。住居の外壁は、緯度の違いで外気を遮断か、開放かの大きな違いがあります。構造は、イギリスがフレームを連続に立てそれをつなぐ、日本は柱と梁を用いた自由に広がる工法です。講義後半は、時代を経た住居を、どのように修復し維持し活用していくかについて。イギリスでは古いほど価値があり、修復することで大きな経済効果が期待できるそうです。  日本は立派な古民家がまだ沢山残っています。それを修復し、住居以外でも有効に活用し、経済活性化につながることを願っています。(小原公輝)