イベント報告

« 2013年11月 | メイン | 2014年1月 »

2013年12月

2013年12月23日 (月)

熊本 /〈九州民家塾〉職人の町熊本川尻で古の技に触れる

2013年12月23日㈪
熊本県熊本市
参加:50名 

Photo_2

 年末、寒いなか40 人以上の参加者があり、2班に分かれて見学しました。午前中に民家再生「父の家」を見学、古材利用「若松屋」でうなぎをいただき、午後から伝統構法「あたしの家」を見学後、設計者の古川保先生(JMRA正会員)の講演に参加しました。
   熊本の気候風土を考えて設計され、熊本の木や、再生可能な材料を使った、職人による住まい造りに感動しました。その住まいに、住まい手の想いが加われば、100年住宅になります。日本のエコハウスがめざすべき道は、民家にあると感じました。 (安恒寿人)

2013年12月15日 (日)

東京 / 注連縄 作り

2013年12月15日㈰ 文化企画部会
東京都目黒区
参加:40名 

Photo

 正月には欠かせない日本の伝統「注連縄」を手作りできるまたとない機会。昨年同様、目黒区のおなじみの平塚幼稚園の園庭をお借りしての注連縄作り。まず、水に浸した稲わらをたたいて、3本の縄を編みながら絡ませて輪を作るのですが、子どもたちも一緒に慣れない手つきで協力しながら皆さんなんとか基本の形に辿りつき、用意された松、南天、稲穂、水引をアレンジすると素敵な注連縄飾りが完成。子どもたちの藁にふれる様子を見ながら良き正月を迎える心構えができそうな、晴れ晴れした一日でした。 (小林澄子)

2013年12月 8日 (日)

東京/ 〈民家の学校〉 民家の明日~修了式

2013年12月8日㈰
東京都豊島区・自由学園明日館
参加:50名

2

 今回は1年間の締め括りとなる最後の講座です。午前の部では「印象に残った講座」、「民家をめぐる課題」、「民家再生のアイデア」についてグループ討議。午後は、実際に民家再生、地域再生を行っている4名の民家の学校OBから経験談を聞きました。受講生の「したいこと」と「できること」をマッチングさせる最後のワークショップで、教室中が大いに盛り上がり、1年間の活動が幕を閉じました。修了式に続く懇親会には、今年の講座に協力してくれた方々も栃本、塩山などから参加してくださり、民家の明日についての熱い議論はいつまでも尽きませんでした。(笹原 勉)

2013年12月 7日 (土)

大阪/ 〈きんき民家塾〉 伝統構法 継手・仕口について

2013年12月7日㈯
大阪府東大阪市 石切ヴィレッジ
参加:23名

Jpg

 講師は元奈良文化財研究所の鳴海祥博氏で、日本建築学会編の「構造用教材」を資料に、伝統建築の定義の変化や矛盾点について豊富な資料をもとに解説されました。今までの和風建築の構法が西洋から入ってきた工法と入り交じり、あいまいになっている現状を、きっちりと「和」と「洋」に分け定義づけする必要があると述べられました。

 「堂宮大工」の口伝「木組は木の癖組」は伝統構法の真髄をついていると思います。日本の伝統構法は世界文化遺産になってもいいと思います。終了後塾生に修了証を手渡し、無事今年の講座が修了しました。 (小原公輝)

2013年12月 1日 (日)

和歌山 /〈日本建築研鑽会〉和歌山講座 和歌山の歴史的建造物を学ぶ

11月30日㈯〜12月1日㈰
和歌山県和歌山市、那智勝浦町他
参加:15名

Photo

深みのある弁柄色と鉛えん丹たんの眩しい朱色が金色の銀杏並木に映える、素敵な研鑽会でした。和歌山県文化財センターの専門家から、紀州東照宮と和歌浦天満宮の彫物の違いなど、貴重なお話を沢山聞くことができました。コツコツと弁柄漆の塗料をはがす作業は、根気強い女性ならではの作業とのこと! 青石の階段は、急勾配で息も絶え絶えでしたが、楼門からの眺めと温山荘の広いお庭で癒され、大災害から蘇った熊野那智大社では御祓いを受けて本殿を見学。心も体も清められた2日間でした。 (信井接子)