イベント報告

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2013年11月 9日 (土)

埼玉/本庄蔵のまち本庄の地元力!まちづくりと食文化の活性化を見る・聞く・食す

11月9日(土)
埼玉県本庄市
参加者 20名

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 JR高崎線の本庄駅で降りると、市民グループ「本庄まちNET」の戸谷さんが出迎えてくれた。さっそく町中を案内していただく。本庄は中山道の宿場町であり、明治から昭和初期にかけては生糸の生産・流通で栄えた。今も町屋や店蔵、レンガ蔵などが多く残っている。細い路地を通り抜け、創業百年の豆腐店では製造現場を見せてもらう。市内産の在来大豆「借金なし」を使った豆腐が有名。よもぎ饅頭の店にも立ち寄る。旧小森酒店の三つの蔵がある「宮本蔵の街」に到着し、二の蔵「café NINOKURA」で地元食「つみっこ」や「借金なし」の豆腐の昼食。一の蔵は戸谷さんの建築設計事務所、三の蔵はレンガ蔵で法務事務所。いずれも蔵を残そうとそれぞれが買い取って活用しているのだ。

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食後は開店早々の蔵の美容室「蔵髪Kurappa」へ。外観は衣替えせず、内部は重厚な柱や梁を生かしたモダンな空間だ。横浜出身のオーナーが「蔵で美容室をやりたい」と開店したという。最後は中心市街地の銀座通りにある旧料亭。多数の客室があり、規模が大きい。「いい活用法がありませんか」と戸谷さん。本庄も時代の変化で空き家が増えている。「私たちは“まちづくり”と言うより“まち繕い”の活動だと思っています」(戸谷さん)に同感した。(清沢和弘)