イベント報告

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2013年10月

2013年10月18日 (金)

東京 / 連続講座 「土・鍊瓦・金属・木」に民家を学ぶ 「木」

10月18日㈮
民家再生技術部会 東京都中央区
参加:24名

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  講師の横濱金平先生は、三重県松阪市を拠点に国産無垢材を使うことの有効性を説き、生産者である山側の技術力を結集しネットワークを広げ、地域の信頼と評価を得て活躍されています。
築145年の国指定文化財・御城番屋敷の保存工事の際に、創建当時の確かな材料の選定と使い方および職人の技術力(例えば長さ90mもある棟が波を打たずに維持されている)を目の当たりにし、そこから始まった技術者集団(地元林業家・製材所・加工業者など)の連携と普及に情熱を注いでいることが伝わってきました。 (佐藤英夫)

2013年10月 6日 (日)

岡山 / 〈きんき民家塾〉 備中高梁、吹屋ふるさと村に どっぷりツアー

10月5日㈯〜6日㈰
岡山県高梁市
参加:27名

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 1日目は重文備中松山城、小堀遠州作の庭がある頼久寺を訪ねました。
 2日目に訪れた銅山と弁べん柄がらで繁栄した「吹屋」の町並みは、1977年5月に全国8番目の重伝建として選定されました。石見地方の文化を取り入れた街道沿いには、弁柄格子に石州瓦妻入りと平入りが混在し、風情佇む商家・町家が立ち並び、今日までその姿のまま受け継がれています。その他にも吹屋銅山跡、映画「八つ墓村」のロケ地となった広兼邸、国登録有形文化財西江邸も訪れるなど見所がたくさんありました。 (小原公輝)

東京 /〈民家の学校〉 再生の現場 伝統技能・木工

10月6日㈰
東京都八王子市
参加:23名

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 小野田棟梁から、伝統工法と在来工法の違い、差し金、板図、仕口、継手の説明を聞きました。仕口、継手の模型を見せていただきましたが、その種類の多さと巧妙さに驚かされました。どのように継いでいるのか分からない物まであり、ただただ驚くばかりです。昼からは腰掛鎌継を作製しました。棟梁の実演は、でき上がる物も美しいのですが、作る動きにも美を感じました。一方受講生は悪戦苦闘し、組み上がりも多少不揃いですが、なんとか皆完成することができました。最後に、完成した継手の上に何人乗れるかの強さ比べを行い、大いに盛り上がりました。(長谷健一)