イベント報告

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2013年7月

2013年7月28日 (日)

東京/〈民家の学校オープンスクール〉 火熾し講座

7月28日㈰
東京都西東京市
参加:17名

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 民家を知るうえで、当時の生活様式を知ることも重要なこと。そして「火」は、人の生活には欠かせない要素のひとつ。
 今年も、恒例となった岩城正夫先生(和光大学名誉教授)指導のもと、西東京市「和のいえ櫻井」にて古代発火法に挑戦しました。岩城先生の発火法研究にまつわるユーモアあふれるお話と見事な実演。参加者も挑戦し次々と発火成功! 炎が上り、火と対面するたびに湧き上がる歓声と拍手。
 盛夏の暑さにも負けないくらい「熱い」講座となりました。 (三須克文)

2013年7月27日 (土)

東京/連続講座 「土・煉瓦・金属・木」に民家を学ぶ 「煉瓦」オプショナルツアー

7月27日㈯ 民家再生技術部会
埼玉県深谷市
参加:12名

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 連続講座「煉瓦」のオプショナルツアーとして、夏真っ盛りの暑い埼玉県深谷の町を訪ねました。
 最初に旧煉瓦製造施設のホフマン6号窯を見学しました。ドーナツ型をした窯は大きくて煉瓦の状態もよく圧巻でした。すべての作業をこの窯の中で一貫して行う製法は、効率的で興味深い半面、その労働環境の厳しさに当時の職人さんたちの苦労が偲ばれます。
 そのほか煉瓦造りの建物を数多く見学し、煉瓦にふれあい、大いに満喫できた一日でした。 (村岡薫子)

2013年7月26日 (金)

東京/連続講座 「土・煉瓦・金属・木」に民家を学ぶ 「煉瓦」

7月26日㈮ 民家再生技術部会
東京都中央区
参加:40名

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 日本煉瓦協会から金子祐正先生、岡田敏先生をお迎えしました。  煉瓦は古代エジプトの日干し煉瓦から、万里の長城や古代ローマの建築物に使われています。日本には幕末に伝えられました。きちんとした技術で製造されれば、永久的な建材であり、その耐火性、耐久性は、建物、人を守ります。日本でも19世紀末20世紀初めに建てられた煉瓦建築が現存しています。煉瓦はその材料や焼成方法で、色や堅さ味わいが異なるそうです。

 多くの事例をあげて説明していただき、歴史に磨かれた美しさに、思いを新たにしました。 (柏崎文昭)

2013年7月20日 (土)

千葉/民家フォーラム千葉プレイベント「千葉散歩in鋸山」

7月20日㈯ 千葉フォーラム実行委員会
千葉フォーラム実行委員会
千葉県富津市 参加:21名

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 房州石のふるさとを訪ねて、千葉さんぽ金谷・鋸山イベントに参加しました。鋸山のふもとの金谷で、代々石工の家柄の鈴木さんに房州石の歴史や石の切り出しについてお話をうかがい、ご自宅と石蔵を見学しました。そしてロープウェーで鋸山の山頂駅へ。資料コーナーで石や道具を見学後、石切場へ向かいました。観光コースを外れて険しい山道を歩くと、いくつもの石切場跡に遭遇。迫力に圧倒されました。 小さな子どもも大人も頑張った山歩き。思い出深い散歩でした。 (小野綾子

2013年7月12日 (金)

茨城 /〈民家の学校〉 民家を探る

5月12日㈰
茨城県石岡市
参加:27名

 歴史ある町の古い蔵や民家が多く存在する通りを散策するとともに、民家の学校同窓生のS氏邸を訪問しました。

 今も使われている古民家の「住まい方」を見学・体験させていただく貴重な機会となりました。

 地元の方々との付き合いを大事にし、溶け込むことが民家暮らしに重要なことと知りました。
 ワークショップは田植え、柿渋塗り、民家調査を体験し、ほとんどが初めての体験で、時間が過ぎるのを忘れて取り組んでいました。(長谷健一)

千葉/民家フォーラム千葉 プレイベント 魅力再発見!!千葉さんぽ in 長生

3月30日㈯ 千葉フォーラム実行委員会
千葉県長生郡
参加:25名 

 旅の起点は笠森観音です。四しほうかけづくり方懸造のお堂に上がり、回廊からの眺めを楽しみました。飯尾寺で波の伊八の竜を見たあと、瀟洒な和風邸宅、翠すい州す 亭へ目にも楽しいご馳走で打ち解けた参加者一同、午後は桜に埋もれる藻も 原ばら寺から茂原のまち歩きです。今も商いを続ける重厚な町家、子どもたちの溜り場駄菓子屋、野の花咲く素朴な教会、最後は古民家居酒屋へ。
 時の流れを忘れた建物たちに出会う、心豊かな旅となりました。 (戸田禮子)

静岡/ 天然林の中を歩いてみよう

4月20日㈯ 民家再生推進委員会
静岡市葵区
参加:21名 

 人工林に行ったことはある、材木を使っているが天然林には行ったことがないなど、いろんな思いを持ってみなさん参加していました。当日は雨、というよりは「霰あられ」か「雹ひょう」が降っていま
した。天然生林では、このような雨も高木・中木・低い草類の3段階で地山を守るようで、その様も実際に確認できました。天然更新のため自然に大木が倒れ、丸く空が切り取られた様子、また鹿の食害で、草はこのままいくとアセビという毒草しかなくなってしまうほどの現状。天然生林の様子や、崩
れつつある自然のバランスを感じることができたツアーでした。 (木村 慶)

2013年7月10日 (水)

福島/いわき 東日本大震災その後の現地を訪ねる

6月1日(土)   民家まちづくり部会
福島県いわき市
参加:17名

Photo  被災民家の修復と地域おこしに取り組む、「中之作直してみんかプロジェクト」を見学しました。津波のため1階が浸水した元塩屋の豪邸の改修を行っています。立派な神棚の左横に、箱階段の上の踊り場が飾り棚のように張り出す独特の作りで、港を一望できる2階の天井板は漆塗、違い棚には螺鈿を施すなど贅沢な作りにため息が出ました。その後、町の3分の2が流された豊間地区や、楢葉町から避難した介護老人保健施設「楢葉ときわ苑」の仮設を訪ね、福島の震災被害について改めて考える機会となりました。(林 彰子)

2013年7月 9日 (火)

大阪/<きんき民家塾>基礎講座「住まいの文化史」

6月1日(土)
大阪市中央区・綿業会館
参加:40名

 

Photo_17 麓和善先生は、近世日本文化史のなかで閉ざされた抹茶茶室と、あまり耳にしない煎茶茶室の違いを美しい画像を見ながら解説されました。煎茶茶室は中国から入り家具・住まい・庭づくりに、インドからは彫りもの文化の影響を受けたことを話されました。参加者は興味深い話に充実したひとときを過ごしたことでしょう。

 翌日、私は以前より相談を受けていた和風住宅を訪問しました。そのお家はまさに前日お聞きした話の内容そのものでした。なかでも家具は中国・インド風の立派なものが沢山あり、偶然とはいえびっくりしました。(小原公輝)

熊本/<九州民家塾>「八千代座」と「さくら湯」見学

5月26日(日)
熊本県山鹿市
参加:43名

Photo_15  建築はまちの人々に愛されて使われて初めて生きる!と実感する見学会でした。築100年を越す芝居小屋「八千代座」は、地域の愛着が重要文化財として建物を蘇らせ、魅力を増してきたのだと感じ入りました。
 実際に再生工事に関わった方からの苦労話や工夫の仕方、匠の技の説明は大変勉強になりました。昨秋に再生オープンした「さくら湯」は先人の心意気と地域の歴史を伝える場でもあり、これからも末永く憩いの場の役割を担うことでしょう。 (柿本美樹枝)