イベント報告

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2012年8月

2012年8月26日 (日)

神奈川/巨欅(おおけやき)の居(いえ) サマーパーティー

8月26日(日)
神奈川県小田原市
参加:35名

Photo_4 会場となった岩瀬邸の巨欅の居(茅葺き民家と3棟の蔵)の他にも、ご近所の茅葺き屋根の家と構造材を再利用されたお宅を拝見できた貴重な見学会でした。しっとりと落ち着いた空間に、残暑も忘れ、古材の趣き、再生の工夫、使い込んだ住まいの空気感を味わいました。庭では陽射し強いなか、巨欅の木蔭は涼しく、ハワイアンバンドの演奏をバックに、おもてなしの料理に舌鼓を打つという贅沢なひとときでした。この素敵な場と空間を残し活用くださっている皆様に感謝の気持ちいっぱいです。

(柿本美樹枝)

2012年8月25日 (土)

山梨 /小荒間の家見学

8月25日(土)
山梨県北杜市
参加:20名

Cimg0689 東京では酷暑の続くなか、小海線に乗って南アルプスを望む高原の避暑地に移築中の家を見に行ってきました。前々日に上棟を終えた状態で、大工さんたちは屋根に登って着々と作業中でした。東京の建築現場ではあまり聞くことのない、とんかち(金槌)の音が伝統工法を象徴しています。明治期の古民家の解体は石川工務所、設計はアルケドアティス(いずれもJMRA登録業者)です。所沢から縁のない土地への移住に向けて、地元でのお試し暮らしや人脈作りなど、建て主の行動力あふれるお話も参考になりました。(遠藤光子)

2012年8月19日 (日)

佐賀 〈九州民家塾〉 壁塗り体験

8月19日㈰
佐賀県佐賀市
参加:31名

Photo_12 IT関連企業を経営されている小柳さんが、新しい工場と事務所を通常の鉄骨造ではなく、酒蔵と民家を移築して建てるという意欲的なプロジェクトの現場で行われました。施工を担当しているのは夢木香の松尾さん(JMRA会員)です。小柳さんをはじめ参加者は若い職人の指導のもと、貫と竹を縄でくくって土壁の下地を作る「エツリ」班と、土壁の「下塗り」班の二つの班に分かれて作業を開始。15cmほどの泥団子を手で「エツリ」に投げつけ、顔やTシャツに泥の斑点を作りながらの楽しい民家塾でした。(照井善明)

2012年8月 5日 (日)

奈良 〈きんき民家塾〉 和紙漉きと山の木を見に行く

8月4日(土)〜5日(日)
奈良県吉野郡吉野町、川上村
参加:19名
 
Photo_8  吉野福西和紙は楮(こうぞ)で漉きますが、きれいな山水でないとよい紙ができず、和紙の中で一番高価で薄くても丈夫です。ハガキと色紙組に分かれて漉きました。翌日、川上村岡清山(おかすえやま)へ山主の岡橋会長が案内して下さいました。自然を考慮しながら造られた作業道は、幅2.5mの急坂でしたが、4WDの車で一気に標高800mまで登ると、樹高40〜50m、目通周長2.5〜3mの杉の巨木が現われ、皆、圧倒されてしまいました。樹齢は250年、ここまで育てた御先祖の苦労話、これからの苦難な林業経営を岡橋会長が自然環境の話を交えてお話しされました。 (小原公輝)