7月31日(日)
熊本県水俣市月浦
参加:20名
「水俣エコハウス」(本文p.14参照)設計者の古川氏による解説と、竹の器に入ったソーメンのご馳走で建物と舌を堪能しました。
その後、水俣市が生んだ明治の文豪徳富蘇峰・蘆花兄弟の生家を訪ねました。1790年に建てられた熊本県最古の商家建築です。最後に水俣病歴史考証館を訪れました。水俣は最悪の公害が発生した地域です。 生活を豊かにするはずだった化学物質によってもたらされた水俣病を学ぶなかで、「足るを知る普通の家」が水俣市のモデル住宅として選ばれた理由のひとつかもしれないと思いました