岐阜県/日本建築研鑽会 飛騨講座 杣職人と飛騨の匠
今回、第三回目となる連続講座「日本建築研鑽会 各地の作法に学ぶ」が8月21日(土)、22日(日)に岐阜県飛騨市の宮川町、古川町にて開催されました。
1日目は、宮川村で現地再生された民家を見学したあと、若き杣職人(山から木を伐り出し、その場で製材を行う大工)荒木昌平さんの案内で、林業地および作業場でのマサカリ、チョウナ、オガの実演を見学し、一部参加者も体験しました。
杣職人・荒木さんの実演動画はこちら
宮川村現地再生見学とチョウナ実演
2日目は、まず荒木さんご自身が、以前の家の解体材を活用して建てたご自宅を見学。その後古川町に移動し、飛騨の匠、金子公彦さんを講師に、飛騨の匠文化館、金子さんのご自宅、作業場などを見学しました。
荒木さんご自宅見学と飛騨の匠文化館に展示されている金子さんご自宅模型