イベント報告

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2010年3月 6日 (土)

京都「民家ツーリズム・オープン民家in京都綾部」

7会場 =京都府綾部市
期日=2009年11月22日(土)・23日(日)

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 民家に宿泊体験する「民家ツーリズム」と地域の古民家を利活用した住居や店舗を見て歩いたりする「オープン民家」に参加するため、主人と私は紅葉の中を茅葺き民家のお宿「綾部吉水」に向かってひた走りました。「通り過ぎた? それとも道を間違えた?」と一抹の不安に駆られながら奥へ奥へと進むと、ありました! 自然の懐に抱かれた茅葺き屋根の宿。フカフカの落ち葉の庭を横切って静かな佇まいの玄関を入ると、大きな囲炉裏が私たちを迎えてくれました。
 参加者が自己紹介をした後、綾部在住のカナダ人陶芸家トレーシー・グラスさんを訪ねました。レンガ造りの工房兼自宅には、独創的で渋い色合いのさまざまな器が並んでいました。カナダ風の建物の奥には陶芸に使う土を保管したり、釉(ゆうやく) 薬を調合するための工房と大きな窯がありました。煙突のあるレンガの建物がどのように里山に溶け込んでいるか見たかったのですが、すでに辺りは真っ暗でした。
 宿の夕飯は、囲炉裏を囲んで地鶏の豆乳鍋をいただきました。肩を寄せ合いパチパチはぜる火を見ながら食べ語らう囲炉裏端は、ほんとうにすぐれた交流の場です。
 
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Photo_14翌朝は快晴。オープン民家の最初は、週末を過ごされるというご夫婦が再生した古民家です。茅葺きの民家と洋風な庭園が意外に合います。室内は、昔懐かしい趣きを残しながら同時にとてもお洒落でした。
次は、セルフ・ビルドで再生中の民家でした。建て主は大阪から綾部に通いながらの挑戦です。完成の頃に再訪して苦労話、楽しい話などをお聞きしてみたいものです。その方の想いがどのような形になっているか、とても楽しみです。
大阪から綾部に移り住み、定年後の自由を満喫されている方のお宅では、お手製の露天風呂や空中ブランコなどなど、遊び心にあふれた暮らしぶりが楽しかったです。  
 最後は、古民家に暮らしながら地元の仲間と手造りした石窯でパ ンを焼いたり菜園での野菜づくりを楽しむ方のお宅です。主屋の縁側には陽がサンサンと射していました。眼下に里の風景が広がり、膝に猫でもいたら一日この縁側で
飽きることはないでしょう。
 実は、私も最近奈良県宇陀市に古民家を手に入れました。今回のイベントに参加し、たくさんのヒントをいただきました。それを活かしながら自分たちのリフォームにボチボチととりかかろうと思ています。

(奈良県・友の会会員 植田由貴江)

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