イベント報告

2018年3月 3日 (土)

愛媛/ 宇和島の重伝建・卯之町の 町並みを歩く

3月3日㈯ 四国地区運営委員会
愛媛県西予市
参加:6名

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 宇和島藩の在郷町として栄えた卯之町まちの町歩きは、明治建築の「開明学校」で当時の小学校の授業の再現から始まりました。卯之町は幕末からのあらゆる時代の学校建築が現存している珍しい町とのことで、教育熱心な土地柄を感じさせます。町並みの家々は、近郊でとれる白漆喰の壁、商売の妨げにならないように内開きとした格子の蔀戸、欅の板材に凝った彫刻を施した軒先の持ち送りなど、この地域独特の建築様式を備えていました。とても興味深く、妻入と平入の民家が混在する町並みを楽しみました。 (公文大輔)

2014年8月12日 (火)

愛媛/ 石垣の里「外泊」を訪ねる

8月12日㈫ 四国地区運営委員会
愛媛県愛南町外泊
参加:6名

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 南国の陽射しが照りつけるなか、幾重もの石垣が階段状に連なる港町を訪ねました。江戸・明治期の人口増加に伴って造られた、いわば当時の“ニュータウン”。3戸プラス耕作地1か所を1単位と決めて、谷の中に50軒を一斉に建設。網元以外の住む家は、なんとくじ引きで決定したというおおらかさ。海の様子が見えるよう台所前だけちょこっと石垣を空けてあるのは可愛らしい工夫。集落で新建材の住宅が2軒だけというのも驚きました。現在石垣を修復できるのは民宿の大将ただ一人。次があれば、ぜひこの方に会ってみたいところです。 (大澤憲吾)