イベント報告

イベントやセミナーに参加したJMRA会員の投稿コーナーです。

2018年11月24日 (土)

東京/ 郷土玩具コレクション展

11月10日㈯〜24日㈯ 広報委員会
東京都世田谷区

Photo秋晴れの土曜日。久しぶりに東京の「ギャラリー徳の蔵」を訪れました。
 その日、蔵のギャラリーには、ほんわか笑顔の人形や玩具たちが大集合。まるで小さな応援団のようにぎっしり並んでおりました。ギャラリーに寄贈されたという日本各地のコレクションをぐるりと拝見。顔もいろいろ、形もさまざま。なんて可愛いんでしょう。どれもこれも気取らない、優しいモノたちの温もりに癒されながら、楽しく過ごせました。日本の郷土玩具は、やっぱりステキですね。
 コレクションはまだまだあるそうで、次の企画展も楽しみです。(小野いく子)

2018年11月18日 (日)

栃木/ 村松家住宅見学・ 空き家活用・空き家バンク座談会

11月18日㈰ 民家まちづくり部会
栃木県足利市
参加:4名

Photo_5足利市の旧市街地にある鑁阿寺の参道の石畳に面して、繊維糸関係の商売を営んでいた松村家住宅があります。建物のつくりは、木の状態や質を選び、繊細に加工され、職人さんの技術を表現した素晴らしいものです。
 この建物の2階の客間で座談会が行われました。足利市の空き家バンク、所有者不明な空き家、古い建物の価値の見出し方などの話を聞きました。空き家となった歴史的にも重要な建物が壊さ本の建物の価値の常識を変えたいと思いました。(新井和勝)

2018年11月17日 (土)

神奈川/ 紅葉の三渓園で 公開古建築見学会

11月17日㈯ 民家再生技術部会
神奈川県横浜市中区
参加:18名

Photo_7晴れ渡る秋空の下、木岡敬雄先生の解説とともに三渓園の古建築を巡った。三渓の自邸であった鶴翔閣を眺めつつ外苑の奥へと進む。三重塔、仏殿、古民家とそれぞれの建築ごとに、歴史の背景や建築様式の変遷などの解説を聞き、感服しきり。午後は内苑へと場所を移し、数寄屋、書院、茶室と、さらに古建築群の魅力にたっぷり浸った。
この日はちょうど、重要文化財である聴秋閣と春草廬の特別公開初日で多くの来場者で賑わっていた。季節を変えて訪れれば、新たな魅力を感じることでしょう。(田中寛人)

2018年11月10日 (土)

東京 /民家でおけいこ「ガラス」

11月10日㈯ 広報委員会
参加:9名

Photo_10小学生の娘がイベントに参加しましたので、ブローチ作りの感想を書いてもらした。 (小林泰三)
 私は「ブローチを作りに行くよ」とお父さんに言われた時は、布のブローチを作るのだと思っていました。でも実際にブローチを作ることになった時に、ガラスを使うことが分かったので、とてもびっくりしました。
 小さいガラスたちをくっつけて、作り終わると透明で色々な色をしたブローチがきれいに光っていました。妹もきれいなブローチを作ることができました。(小林由奈・里桜)

2018年11月 8日 (木)

山梨 /ヌーボーワインと手打ち蕎麦、 そして古民家を楽しむ

11月8日㈭ 文化企画部会
山梨県塩山市
参加:31名

Photo_9文化企画部会の長谷川さんの案内、そして山梨古民家倶楽部の協力のもと、貸切バスにて古民家や再生古民家を活用されたワイナリー、宿、ギャラリー、お蕎麦屋さんを訪ねました。
 曇りが続いていた週ですが、この日は見事な秋晴で上着も脱ぐほどの暖かさでした。皆それぞれこだわりの再生民家を見学し、お話も聞くことができました。ワイナリーでは甲州ワインの新酒の試飲もさせていただきました。
 充実したイベントに参加することができ、大人の素敵な秋散歩を味わえました。(渡辺未果)

2018年11月 4日 (日)

静岡/ 〈民家の学校〉 民家を育む

11月3日㈯〜4日㈰
静岡県浜松市天竜区
参加:23名

Photo_3西鹿島駅からバスに揺られること1時間、天竜美林の山々が近付くと、曇天から陽光が差し込んできました。2日間の講座のスタートです。1日目は、水窪町の山林にて伐採体験。安全指導のもと、実際に木を伐り倒します。達成感に加え山仕事の大変さを実感できました。2日目は、当地代々の山主の方から、山林・林業の今昔について貴重なお話伺った後、天竜杉の製材所を見学し、月齢伐採・天然乾燥の考え方や製材技術を学びました。豊かな森林に囲まれた天竜の地で、存分に森や木の魅力に触れることができました。(松山 充)

2018年11月 3日 (土)

埼玉/ 宿場町“越谷”の街づくり探訪

11月3日㈯ 民家活用部会
埼玉県越谷市
参加:20名

 

Photo_8かつて旧日光街道の宿場町だった越谷には、明治後期に建てられた歴史的建造物が約20棟現存していて、今回それらの建物を中心に訪ね歩く好機に恵まれました。どの建物も商売を営んでいて、古民家は人が住んでいてこそ、という思いを新たにしました。見学の後、古民家複合施設「はかり屋」(旧大野邸)で催されたセミナーでは、この建物のリノベーションに携わった少壮気鋭の建築家畔あぜ上がみ順平氏の苦労談と、まちづくりへの意気込みを傾聴しました。そして施設内の再生した蔵の2階で賞味したキッシュは逸品で、お奨めします。(滝田淳一)

2018年10月28日 (日)

東京/〈民家の学校〉 民家を組む

10月28日㈰
東京都八王子市
参加:25名

Photo_4伝統構法での建築を手掛けている小野田棟梁より、「在来工法」と異なる「伝統構法」の意義や高度な建築技術、大工道具の種類の多さ、差し金の使い方などについて話していただきました。
 ワークショップでは鋸・のみを駆使して、かま継手製作を行い、棟梁の作成した追掛け大栓継手、プレカット加工のかま継手で強度試験を行いました。結果は追掛け大栓継手が1番、我々の素人加工とコンピューター加工の勝負はほぼ互角の結果。人の目で造る「伝統構法」を学び、守ることの大切さを知った貴重な一日でした。(村田壽夫)

2018年10月21日 (日)

福岡/ 〈九州民家大学〉 民家の地域的特性

10月20日㈯、21日㈰
福岡県久留米市
参加:33名

Photo_6民家の基本は土間、板の間、座敷から構成されており、土間は竪穴住居、板の間は寝殿造り、座敷は書院造りから確立した流れがあるとのことでした。西と東で大きく民家に違いがあるのは、寒い地域は冬に備えるために窓は小さく、積雪に備え縁側の外に雨戸を設け、室内空間を広く確保する必要がある。暑い地域は夏に開放的な空間が必要となる。
 自然に逆らうことなく、地域特性を考えた建物をつくることの大事さを再認識しました。日本が海外から評価されている点は地域特性と歴史なのではないかと考えさせられた講義でした。(秋月岳彦)

2018年10月 8日 (月)

埼玉 /〈民家の学校〉 民家と生きる

10月8日(月・祝)
埼玉県秩父市
参加:29名

Photo_8「栃本に住み暮らす、その先に」をテーマに、秩父の栃本という、かつて重要な交通路であった秩父往還にあり、急な斜面を活用しながら時代を生きてきた町へ、総勢29名で訪れました。
 地元の方、移住をされた方、活動されている方と、さまざまな形で栃本に関わる方々のお話を伺い、旧国道、栃本関所跡など町を散策しました。
 受講生の感想は、人・地域・産業・建物など、各々の視点で示唆に富む内容でした。担当にとっても大変学びの多い講座となりました。(斉藤晴久)

2018年9月23日 (日)

福岡 /〈九州民家大学〉 寝殿造、書院造、数寄屋造 そして民家の成り立ち

9月22日㈯、23日㈰
福岡県久留米市
参加:37名

Photo_5アジアから日本に移した第3回の講座。縄文から数寄屋まで一気に駆ける展開。縄文の上に弥生が重なる様を各地の遺跡や様式を読み解く中で、多くの民族が渡ってきたことが明らかにされます。  昔から人は身近な樹木で食糧・燃料・ 建築用材を確保してきたのだけれども、農耕・製鉄・製陶により環境破壊を生み、道具や樹木利用法を変えながら対処していった経緯を知りました。  無言のうちにあなたたちはこれからどうする?と問われ、熟成された内容と先生の熱意に神がかったものを感じました。(石井哲郎)

2018年9月22日 (土)

長野/ 重伝建・戸隠 茅葺き屋根を体験しよう

9月22日㈯ 信州民家の会
長野県長野市
参加:31名

Photo_6上越新幹線長野駅から車で約1時間、長野市戸隠地方にある宿坊武田旅館で、職人さんたちに屋根の仕組みや茅の種類、縄の結び方などを教えてもらいながら、和気あいあいと楽しく茅葺き体験をしました。
 約50年振りの葺き替えということでしたが、深部は状態が良く、使える素材は極力再利用するとのこと。再利用されない部分も、田畑に蒔いて肥やしにするとのことで、廃棄するところがなく、人の生活のなかで循環し続ける在り方に感銘を受けました。(山崎友紀子)

2018年9月16日 (日)

福岡/ 〈九州民家塾〉 みんなでやってみよう! 土間の三和土ワークショップ

9月16日㈰
福岡県宗像市
参加:46名

Photo_7三和土をつくってみたいと思うのは、身近な素材でつくれるからなのかもしれません。今回は一般の参加者も多く、遠くは愛媛、長崎県五島、鹿児島からも参加がありました。まずは三和土の材料の配合について説明があり、入れている量を把握しようと攪拌作業に一同注目。
 叩く作業は3回に分けて締め固める根気のいる工程ですが、みなさん積極的に参加し、時には黙々と、時には笑いのある作業でした。今後、三和土づくりを予定している方も多く、職人さんへの質問もたくさん行われていました。(月成かや)

2018年9月 9日 (日)

千葉 /〈民家の学校〉 民家に関わる

9月9日㈰
千葉県鴨川市
参加:30名

Photo_2 第5回講座は、鴨川市釜沼の里山にある、「民家の学校」OB ご夫妻が移住に向けて準備進行中の、約1,200坪の古民家付きの敷地を訪れました。  午前は敷地入手までの経緯や、自然との共生・環境の再生を目指す里山整備等の活動についてお話を伺いました。午後は起伏に富み表情豊かな敷地にて、里山整備の現場見学と、明渠作りや敷地内で間伐した丸太の皮剥ぎを体験。  ご夫妻の人柄や里山の魅力に触れ、また実際に手を動かすことで、里山での暮らしを心身ともに感じる機会となりました。(佐藤礼子)

2018年8月19日 (日)

福岡 /〈九州民家大学〉 中国南部の民家

8月18日(土)、19日(日)
福岡県久留米市
参加:38名

Photo_6前回の「朝鮮半島と中国北部の民家」という寒さ対策の住まいに対し、今回は日本の気候に近い中国南部の住まいの話でした。
 古代に北方の漢民族の南下により、稲作が生業の南方越の人びとが追いやられ、飛散し新しい土地に移住。その土地に適応する力を持っていた人びとは、そこでとれる材木の特性を生かした構造で家を作り、棚田で米を作り、水を生活に取り込み土地の持つ力を活かしました。長く続く文化は土地に寄り添った住まい方なのだと思いました。(森元智子)

2018年8月18日 (土)

東京 /骨董糸巻きのランプづくり

8月18日(土) 広報委員会
東京都世田谷区
参加:4名

Photo_13

「徳の蔵」で糸巻きを使った明かりスタンド制作が行われました。
 子どもたちは、移築された蔵の中で夏休みの工作に夢中でした。糸巻きにLEDランプと和紙をコーティングしたセードをセットした明かりスタンドに、用意された和紙や折り紙から好みの材料を選び、思い思いに貼って、フレッシュな明るい感性に満ちた作品に仕上げていきました。以前この蔵で実施した大人の作品とはまるで違うチルドレンワールドに出会えて、目から鱗の気分を味わいました。ぜひまた、子どもたちと古民家を繋ぐ企画に挑戦します。(小林澄子)

2018年7月29日 (日)

東京/ 和の暮らし「金継ぎ入門」

7月22日(日)、29日(日)文化企画部会
東京都世田谷区
参加:9名

Photo_12 両日、厳しい暑さの中、遊歩道の小川を横目に辿り着いたのが会場となった「徳の蔵」。長野から移築された蔵の雰囲気を直に感じながらの金継ぎ入門で、まずは講師の方の説明を聞き、器の破損状況を見極めます。初回はパテで器の欠けや割れ等をつくろい、2回目は新うるしを塗り、乾き具合を見ながらいよいよ金を蒔きます。ドキドキしながら集中する作業は、久々の体験でした。日常の器が、金継ぎという手法で生まれ変わり、器への想いも深まり、この「つくろう」を暮らし全般に生かしたいと思いました。(清水俊子)

東京 /ミニ骨董市&乗兼広人版画展

7月22日(日)~29日(日) 文化企画部会
東京都世田谷区
参加:50名

Photo_11

乗兼広人さんの版画展と同時にミニ骨董市を開催しました。骨董市は初めての試みだったので、出品者、来場者共に多くはなかったのですが、出品された品物は精巧な筆致の小皿や金襴手の大皿、塗り椀やガラスの小皿に糸巻など、見て楽しく、値段に至っては破格なため、買われた方は大満足だったようです。
このような場が身近にあれば、古き良き物も死蔵されたり、捨てられることなく廻り回って活かされるのではないでしょうか。出品や運営に多くの人の協力が得られるなら、定期的に開催したいと思っています。(安井啓子)

2018年7月22日 (日)

福岡 /〈九州民家大学〉「日本の住まいの成り立ち」 朝鮮半島と中国北部の民家

7月21日(土)、22日(日)
福岡県久留米市
参加:47名

Photo_4

九州民家大学が7月21日の講義を皮切りに開講しました。講師は安藤邦廣先生。受講生は47名。
 「森林の分布を見れば、その土地の気候風土・特性が分かる」ということで、第1回目は朝鮮・韓国の伝統的な民家について学びました。どのスライドの話も受講生の皆さんが真剣に聞き入っていたのが印象的でした。その土地で育まれた歴史や気候風土を紐解いて、世界各地の伝統的な民家を学ぶことは、日本の住まいの成り立ちを理解する上で大事なことだと思いました。(和田恵利子)

2018年7月21日 (土)

東京 /東中野の民家 現地見学会

7月21日(土) 民家再生推進委員会
東京都中野区
参加:27名

Photo_10

西武新宿線から徒歩8分ほどの場所に建つ真壁作りの民家。戦災を免れた地域で周辺には歴史ある寺社や公園および古い建物も残されていて環境に恵まれた落ち着きのある街が広がっている。建物は天井が高く9尺ほどあり、間取りは6尺幅の広縁を持つ連続した和室を中心として茶室・マントルピースのある14畳の応接室等を配し、当時の施主の豊かな生活振りがうかがえます。見学者の中にはこの建物を以前より興味を持って知る地元の方も参加され、連日高温の続く異常気候の中でしたが建物内は風通しがよく、快適に趣ある建物の見学をさせていただきました。(佐藤英夫)