「民家フォーラム2019 in佐渡」が開催されました
第22回目の民家フォーラムである「民家フォーラム2019 in佐渡」が台風19号の影響が心配される中開催され、無事終えることができました。当日は、風雨の中、地元佐渡市の方を中心に100人以上の来場があありました。ご来場いただきましたみなさま、ご協力いただきました佐渡市のみなさま、ありがとうございました。(D)
当日お集まりいただいたのは、なんと100人以上!
佐渡ヶ島謡踊団による「佐渡おけさ」。
藤津鳥越青年団による「鬼太鼓」。
シンポジウム風景。佐渡でも空き家や、古い民家がたくさんあり、皆さん自分のことに置き換えて聞ける内容なので、登壇者のみならず参加者のみなさまも真剣です。
13日のオプショナルツアーは快晴!キュートな屋根の北條家。
大膳神社能舞台。参加者でもあり、この能舞台の屋根の葺き替えも担当したTさんに解説をしてもらっているところ。
鏡板に太陽が描かれているのは珍しいですね。
妙宣寺五重塔
鼓童村。前日のシンポジウムのパネリスト菅野敦司さんにご案内いただきました。写真は、思いのほか大きな太鼓の音に驚く参加者の方々。
鼓童村。奏者手作りのバチが並ぶ練習スペース。
鼓童村事務所は、再生民家を「サヤ」で囲む形。この地域にはサヤで囲んだお家や蔵が多いです。
宿根木の入り口でメインストリート。石畳の真ん中が凹んでいます。
宿根木のお家には、それぞれ屋号があります。このお家は角にあるから「かどや」さん。
宿根木の路地。港町には世界中、このような魅力的な路地がありますね。
JRのCMにもなった三角のお家の前。ガイドさんが「吉永小百合さんになって、写真を撮影しませんか?」と勧めています。
松ヶ崎地区に移動。パネリストの藤井さん、井崎さんが運営する民家再生の宿泊施設「カラふるカネモ」。つまり、このお家は屋号がカネモさん。
センスがあって、使いやすくなっているのに、必要以上の再生をしないそのままの形。
同じく松ヶ崎にある見学可能な民家の蔵。中にあるのは???
バスで移動中、運よく地元のお祭りに遭遇。ハッピを着た方に「あんたたち、いい時にきたねえ!」と言われました。
時間ができたので、予定にはなかった清水寺へ!「せいすいじ」と読みます。
上ると、下の人たちがあんなに小さい!すごいね!
ということで、無事、2日間の日程を終了しました。(D)