幸手市は埼玉県の北東部にある都心から東武鉄道日光線で小一時間の小さな市です。
往時は江戸から延びる六街道のうちの一つで日光街道の宿場町(本陣×1、旅籠×27軒)で、近年まで近在の商業集散地として大変にぎわっていたとの事です。注意深く探すと、当時の歴史遺産が数多く残っています。しかし最近はほかの街と同様に中心街は元気がなく、空き店舗、空き地が目立ち、商業中心の街並みも消えようとしており、このままではどこにでもある特徴のない町になってしまう恐れがあります。
そこで町の有志が集まり、遺産を残し、活用しながらまちなかの活性を復活させる組織を立ち上げました。街道筋の街の入り口で営業していた元醤油醸造業の岸本家の町屋を登録文化財にしましたが、この家の改修事業をきっかけに、これを核に保存、活用の運動を進めるためのボランティア組織として「旧日光街道幸手宿を感じる会」として立ち上げ、JMRAのメンバーが実行部隊として参加、国交省の補助事業:「地域木造住宅活性化推進事業」を受け活動しています。これに日本民家再生協会(JMRA)のお助け隊、まちつくり委員会等に呼び掛けサポートをお願いしています。
【これから予定するイベントは】
* 講演会その3:1月29日「幸手に在住した天保の国学者『橘守部先生』の業績と、私の昭和史」平井愰祐氏 及び岸本邸現場見学会
* 「石畳を創ろう」WS:2月11日
* お茶会、野点:4月2日/さくらまつり
* 古瓦を用いた土塀造りWS:5月
等これからも興味深い催しを継続して行います。
旧日光街道幸手宿を感じる会 ヘリテージサポーター ワークショップ
今回のテーマは 「 石畳みを造る 」
会場:埼玉県幸手市中2丁目1-9 岸本邸改修工事現場
日時:平成23年2月11日(金/祭日)AM9:00からPM4:00
雨天中止順延 平成23年2月13日(日)AM9:00からPM4:00
登録文化財の民家(商家の曳き家改修)を核にまちなか活性化を推進する活動の一環としてワークショップ形式で行います。改修中の登録文化財「岸本家主屋」の見学も兼ねて、力自慢の方、力のない方もそれなりに楽しめるようにします。曳き家改修工事で発生した基礎石を捨てることなく再利用して、建物周りに敷き並べ、石畳にすることで建物周りを美しく整備します。当日までにあらかじめ土を掘り底盤を造っておきます。発生した石は、形状も石種も多様です。石材に詳しい方に建材としてのその説明をしてもらい、敷き石の工法を専門家に説明してもらう予定でいます。
○当日の昼食(お弁当)、飲み物は会で用意します。
○参加費は要りません。(JMRAには会から協力費を納入する予定。)
○男女別の更衣室(スペース)を用意します。
○軍手は用意します。
○寒中ですが力仕事ですし汗をかき、汚れますので着替えは各自用意願います。○男女別の更衣室(スペース)を用意します。(近くに温泉施設があります)
○参加者に傷害保険をかけますので氏名・連絡先をお知らせ願います。
(当日が雨天の場合、又は予想される場合に参加予定者に連絡をしますので、
連絡がつけられるようにお願い致します)
連絡先:JMRA正会員 新居 誠之090-8082-8167/和田勝利 090-3234-0351