情報誌「民家」

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2007年7月11日 (水)

55号(2007年7月発行)

馬場家の七夕 (長野県松本市の重文馬場家住宅) 撮影=北村耕一(JMRA会員)

巻頭インタビュー
年齢とともに家も成長していく

食生活研究家
魚柄仁之助

昭和25年に建てられた木造の家に8年前から住んでいます。戦後の物資がない時代の建物で木材が細く、根太がかなり傷んでいたので、住む前に全部ジャッキアップして総入れ替えし、梁もあとから入れ込みました。この造作をしたのは、秋田出身の70歳を超えた大工さん2人。経験豊かで、大きな木槌でバカーンと梁を入れていましたね。 室内の電線は碍子(がいし)で結んでいます。その大工さんに「Fケーブルはネズミがかじって漏電することがあるから、碍子で電線を張っていったほうが安全だよね」と話したら、「碍子やらせてくれる?」って。やりたいのに、機会がなくなってしまっていたようです。(後略)

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うおつか・じんのすけ

1956年、福岡県生まれ。中学生のときにボブ・ディランに憧れ、ミュージシャンとしても活動。大学時代をすごした宇都宮でのバイク・自転車店主を経て、 1983年に東京都で古道具屋を開き、15年続ける。『台所リストラ術』(農文協・文庫は講談社)、『食べちゃる!!』(世界文化社)、『うおつか流あぶないニッポンで安全に暮らすためのヒント100』(日貿出版)など、著書多数。漫画『おかわり半蔵』の原作者(テレビ東京系TVドラマで放映され、DVD 化)。

  • 能登半島地震被災地での相談活動に参加して
  • JMRA設立10周年企画シリーズ これからの民家の残し方(3) 家への尊敬に基づいた民家再生を 横浜国立大学大学院准教授 大野敏 聞き手:大沢匠
  • 短期シリーズ 古材利用のアイデア(6) 小林秀樹
  • つくって楽しむ「ナヤ・ミュージアム」 登録文化財兒山家住宅の試み 兒山万珠代
  • 体験的民家再生考(17) 民家再生、斯くあるべき 構造を温存し、材の美しさを生かす 野本道江
  • 民家の生きるまちづくり(20) 農家蔵保存でグリーン・ツーリズム 青森県平川市尾上地区「NPO尾上蔵保存利活用促進会」
  • 民家再生事例 古い物との出合いとなった「草深の家」の再生 広島県福山市 O邸 繁森隆義
  • JMRA設立10周年企画シリーズ JMRAにこの人あり(4) 熱い「民家力」で成功したフォーラム 長谷川和男さん
  • シリーズ 民家の宿、民家の店 蚊帳・蚊帳地製品「吉田蚊帳店」/そば処「西の蔵」
  • 民家ネットワーク 春・夏・秋・冬
  • 「JMRA民家バンク」情報
  • JMRAイベント報告
  • 小さなかやぶきの里を訪ねて 森田伊佐
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