情報誌「民家」

« 52号(2007年1月発行) | メイン | 54号(2007年5月発行) »

2007年3月 1日 (木)

53号(2007年3月発行)

日だまりの縁側(京都府南丹市美山町)

巻頭インタビュー
自然の生命を暮らしに取り戻そう

料理研究家
中村成子

今から10年ほど前、島根県の旧仁多郡横田町(現、奥出雲町)にいまだに牛糞堆肥を使い、天日干ししてつくる美味しいお米があると聞きました。そのことを当時連載していた新聞のエッセイに書きましたら、すごく反響をいただきまして、現場を訪ねたことから始まりました。

そこには、私が幼い頃に見た懐かしい田園風景と変わらない情感のある風景が広がっていました。その町の町長さんからの依頼で講演をいたしましたとき、最後に「願わくば、こんな山々に囲まれた自然の美しいところに棲んでみたい……」と結んだのです。そのことが後に「食と農」をテーマとした町の交流施設へ繋がり、私が棲むことにもなりました。(後略)

全文を読む

なかむら・しげこ

1942 年東京都生まれ。食素材本来の味を引き出す家庭料理を提案する料理研究家。NHK「今日の料理」、日本テレビ「3分間クッキング」講師をはじめ雑誌、新聞等でも活躍。2001年、島根県仁多郡奥出雲町ふれあい交流館館長に就任。同町で「一味同心塾」を主宰し、地域との交流、活性化に尽力。『中村成子の始末の料理』(婦人之友社)、『奥出雲発・中村成子のうまし料理』(家の光協会)、『柚子のある暮らし』(文化出版局)ほか著書多数。「粟國の塩を守る会」代表。

  • JMRA設立10周年企画シリーズ これからの民家の残し方(1) まちづくりは「フローよりストック」へ 新潟大学助教授 岡崎篤行 聞き手:清沢和弘
  • 投稿 沖縄に移築された店蔵を訪ねて 民家提供者の思い 平尾健二
  • 民家の生きるまちづくり(18) 潮待ちの港町の歴史と文化を残したい 広島県福山市鞆町 「鞆まちづくり工房」代表 松居秀子
  • 体験的民家再生考(16) 住み継ぐ思いが民家を残す 深澤渡
  • 民家再生事例 第二のふるさとに甦った「枠の内」 石川県金沢市 田中邸 串田政規
  • JMRA10周年企画シリーズ JMRAにこの人あり(2) JMRA発足前からCIデザインが始まった 大橋成夫
  • 古材利用のアイデア(5) 佐藤丈美
  • 民家ネットワーク 春・夏・秋・冬
  • シリーズ 民家の宿、民家の店 そば・うどん「丹三郎」/手打ちそば「さか間」
  • 「JMRA民家バンク」おすすめ情報!
  • 「JMRA民家バンク」情報
  • JMRAイベント報告
  • 民家再生Q & A
  • 小さなかやぶきの里を訪ねて 森田伊佐
  • 事務局ニュース