情報誌「民家」

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2006年11月 1日 (水)

51号(2006年11月発行)

沼隈地区(平家谷)の民家群(広島県福山市)
撮影=関根武(JMRA正会員)

巻頭インタビュー
覚えていれば人も家も繋がっていく

映画監督
せんぼんよしこ

今回、初めて監督した映画「赤い鯨と白い蛇」は五世代、五人の女性たちの話ですが、古い家というものが非常に重要な位置を占めています。それがドラマの芯になるので、制作スタッフにあちこち古民家を探してもらい、JMRA会員の山中さんのお宅に辿り着きました。山中邸の第一印象は、「この家だったらできるな」というものでした。私たちは脚本を読んでいるときから俳優さんの動きを想像しますが、あの家に入ったときすぐに絵が浮かんだのです。その後も何軒か見学したのですが山中邸がどうしても頭から離れず、撮影に使わせていただきました。(後略)

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せんぼん・よしこ

1928年旧満州・大連生まれ。早稲田大学文学部演劇科卒業。1953年、日本テレビ開局とともに入社。一期生としてテレビ草創期より活躍し、ドラマ演出の草分け的存在となる。59年よりスタートしたテレビドラマシリーズ「愛の劇場」では4年間連続200回演出で黄金時代を築き、日本放送作家協会第1回演出者賞を受賞。61年には「愛の劇場」シリーズの「縁」で芸術祭奨励賞受賞。木曜ゴールデンドラマ「ああ!この愛なくば」で芸術祭大賞、「明日一九四五年八月八日・長崎」で芸術作品賞を受賞。日本テレビ退職後もフリーとして数々の秀作ドラマを発表。映画「赤い鯨と白い蛇」で映画初監督し、モントリオール世界映画祭FirstFilmsコンペティションに正式出品された。

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