竹小舞組みと土壁塗りワークショップ〜大阪府 藤井寺市
竹小舞組みから土壁塗りまでを実際にやってみよう!というワークショップです。
旧街道・高野山金剛山道沿いの築200年の歴史をもつ古民家F邸の塀の改修工事に合わせて行いました。
今回はちょっと珍しく、合計3日間にわたってワークショップを行うことになりました。
5/22 :竹小舞組み
5/23 :荒壁付け
5/30 :裏返し塗り
という工程です。
それでは第 1 日目の作業である、竹小舞組みのレポートをお届けします。
最初に、今日の作業(竹小舞下地づくり)の説明から始めます。
説明をしてくださっているのは、今回のワークショップを企画・担当してくださった輝建設の小原さん( JMRA 正会員)です。

材料の割竹と棕櫚(しゅろ)縄です。
割竹は垂直方向の下地に使うものと水平方向の下地に使うものとで長さが違うので、あらかじめそれぞれ決まった長さに切って用意されていました。

最初はこの状態です。
通し貫(とおしぬき)にところどころ間渡し竹(まわたしだけ)がステンレスのビスで留められています。
そこへ、まず水平方向の間渡し竹を棕櫚縄で編んでくくりつけていきます。


この作業は、壁をはさんで 2 人で向かい合い、息を合わせて棕櫚縄をやり取りしていくと、とても効率よく進められます(って言うか、一人ではムリ!)。

今回は、現場を提供してくださった建築主のFさんも親子で作業に参加してくれました。

これで一枚分の壁下地が完成しました。この作業を順次続けていきます。

最初はこの壁、そして・・・

次はこの壁、という風に一枚ずつ仕上げていきます。

敷地の外側から見たところです。
奥までず〜っと長い塀ですね。

明日(ワークショップ 2 日目)の荒壁(あらかべ)塗りつけ作業のために、あらかじめ土を練って壁土を作っておきます。
昔の土壁に使われていた古い土と、今回調達してきた新しい土とを合わせ、つなぎのためのわらすさを入れて混ぜ合わせます。

遊びに来た子供は泥の中にどっぷり浸かって大はしゃぎでした(でも後が大変・・・)。




