民家再生相談

民家再生相談

民家再生や民家バンク、伝統工法で家を建てたい、といった相談をJMRA登録事業者がボランティアで受け付けています。まずは事務局(TEL:03-5216-3541 または、お問い合わせフォーム)までご連絡ください。


※お問い合わせフォームをご利用いただいた場合には、ご記入いただいたお電話番号にご連絡をさせていただきます。お電話を受けることが可能な曜日やお時間を必ずご記入ください。









【受付時間】午後2時~5時(土日、祝祭日、8月中旬、年末年始は除く)
※相談員不在の日は、相談員のいる日に改めてお電話させていただきます。
※事務局にご来所いただき直接相談することも可能です。ご来所の際には事前にご連絡ください。(→アクセス
※上記受付時間以外に午前10時~午後6時の間でもご相談予約いただけます。まずは事務局までお問合せください。

【3月の相談受付日】黄色の網掛けの日にご相談を受け付けています。
相談スケジュール3月(変更) ※事務局での対面相談をご希望の場合は、事前にご連絡ください。
※一部変更があります。スケジュールをお確かめのうえ、ご連絡ください。

【4月の相談受付日】黄色の網掛けの日にご相談を受け付けています。
相談スケジュール4月 ※事務局での対面相談をご希望の場合は、事前にご連絡ください。
※一部変更があります。スケジュールをお確かめのうえ、ご連絡ください。


相談員の紹介

第 1 月松井 英子
松井建築研究所  建築設計・監理、民家再生、民家調査
〒151-0051東京都渋谷区千駄ヶ谷5-11-9
TEL:03-3355-1254 FAX:03-3355-1255
E-mail:matsui-k@topaz.ocn.ne.jp
WEB:URL:http://www.matsui-ken.server-shared.com/
長き時を人々の生活と共に生き抜いてきた民家の力強さ、良さを現代に生かした民家再生の設計を行います。耐震診断、耐震補強に力を入れた民家再生を行っています。
第 2 月杉浦 干城
一級建築士事務所 WHAT  建築設計・監理
〒165-0027東京都中野区野方2-61-9
TEL:03-3385-5728 FAX:03-3385-5728
E-mail:sugiura-sora-0-5-0-5@k2.dion.ne.jp
現代の民家、民家再生に携わって30年が経ちました。古民家の風格を失わない範囲で、機能的且つ、モダンなデザインで民家再生したいと考えています。
第 2 火新居 誠之
(株) 和(やまと)設計事務所  建築設計・監理、都市計画
〒162-0814東京都新宿区新小川町1-15池田ビル7階
TEL:090-8082-8167
E-mail:arai@a-yamato.co.jp 又は info@a-yamato.co.jp
WEB:http://www.a-yamato.co.jp/
公共建築(主に社会教育施設、福祉施設)、集合住宅、個人住宅、店舗、住宅地開発、まちづくり等あらゆるジャンルの設計を行っています。集合住宅の建て替えや各種建物の改修設計も増えてきました。
第 3 火芹田 健嗣
合同会社古財工房 建設業
〒145-0073東京都大田区北嶺町15-8フォーラム北嶺205
TEL:03-3726-2630 FAX:03-3726-2658
E-mail:fandf@earth.interq.or.jp
WEB:http://www.interq.or.jp/earth/fandf/
戸建て住宅・マンションのリモデル(リフォーム)を主な業としています。特にオーダーメイドの収納ファニチャー(キッチン、クローゼット等々)には経験と自信があります。「あなた(施主)と居心地良いを作りたい」をモットーに日々様々なことにチャレンジしています。※第2木から変更になりました。
第 4 月Kashiwazaki柏崎 文昭
(株)甚五郎設計企画  建築設計
〒103-0025 中央区日本橋茅場町2-10-10
TEL:03-3666-7106 FAX:03-3666-8946
E-mail:fik@jingoro.co.jp
URL:http://www.jingoro.co.jp
自然素材を活用し、健康に配慮した居ごこちの良い住宅づくりをしてきました。その経験を生かして、私の考える民家再生は、その地域性に合致し、最新技術に基づき、現代生活を楽しめる住まいづくりに徹することと考えています。
第 4 木松永 和廣
(有) 松永和廣設計事務所  建築設計・監理
〒424-0012静岡県静岡市清水区下野西4-5
TEL:0543-67-4774 FAX:0543-67-6558
古民家というのは個人のものであるというのは当然ですが、50年後、100年後の我々の子孫に古民家を残していく事も我々が行う大切な仕事の一つです。手入れをすればするほど美しく愛着のわいてくる古民家を、これからも沢山残していきます。
第 4 金峯村 洋
高木建設株式会社  設計監理、施工
〒380-0961長野県長野市安茂里小市1-3-31
TEL:026-226-6061 FAX:026-228-5459
E-mail:takagicc@yacht.ocn.ne.jp
WEB:http://www.alps.or.jp/takagi/
古き良きものを見直そうと古民家や自然の材料、古材をリサイクルして、昔ながらの伝統技術や職人さんの技能を生かした“住む人にやさしい本物の家づくり”を提案しています。

【ある日の民家再生相談】

情報誌『民家』に連載中の「ある日の民家再生相談」を掲載しています。拡大して読むことができます。
■第1回 松井相談員の「ある日の民家再生相談」(『民家』83号p30掲載)

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■第2回 新居相談員の「ある日の民家再生相談」(『民家』84号p31掲載)

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■第3回 公文相談員の「ある日の民家再生相談」(『民家85号p31掲載)

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■第4回 松永相談員の「ある日の民家再生相談」(『民家86号p27掲載)

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■第5回 芹田相談員の「ある日の民家再生相談」(『民家87号p27掲載)

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■第6回 峯村相談員の「ある日の民家再生相談」(『民家88号p27掲載)

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民家再生のいろいろ

民家再生には大きく分けて4通りの方法がある。古民家が建っている場所で再生する現地再生。いったん解体し、別の場所へ運搬して再生する移築再生。建物の傷みがひどかったり、敷地の制限などから一部しか残せない場合に、新築と組み合わせ部屋単位で再生する部分再生。構造材の一部として、新しい材と組み合わせて使う部材利用がある。

1.現地再生

Saisei_1 現地再生は、建物の傷み具合や再生後の使い方や住まい方、間取りによって、その工事の中身が大きく変わる。一度建物をすべて解体しなければならない場合もあれば、簡単なリフォーム程度に収まる場合もある。コスト節減などから、できるだけ半解体にとどめ、現状を残しながら修復する方法をとることが多い。基本的な構造は変えないため、建物の歪みの修正、腐った部材の交換や補修が工事の多くを占めることになる。いわゆる仕口や継手などを加工する本工事の量が少なくて済むため、工期も短くてすむ場合が多い。建物を解体せずに基礎を交換・修理するために、建物全体を持ち上げる揚家(あげや)や横方向に移動する曳家(ひきや)を行うこともある。

2.移築再生

Saisei_2 移築再生は全解体した建物の構造体のほとんどを使用レかつ建築場所を移勤して再生することである。移築する建物については、自分で見つける必要がある。敷地条件や間取りによって、建物の一部を削ったり増築したりすることも多い。この整合性を確認し、歪みを補正したり全体のバランスを見るために、仮組み(建て方前に梁組みを中心に試験的に組み上げること)を行うことも多い。移築再生では建築基準法等をクリアするため、従来はなかった筋違や金物が使用されることもある。すべて昔のまま再生するというのではなく、新しい技術を取り入れたり、空間構成を変化させたりと、現代のライフスタイルに合わせた設計が可能である。

3.部分再生

Saisei_3 部分再生は移築再生の一つであるが部屋単位で新築建物に組み入れ、再生することである。

4.古材利用

Saisei_4 古材利用は解体された建物の柱や梁を新築建物の部材として使用したり、別々の建物の古材を組み合わせて1軒の建物を建築したりすることである。仕口の加工は新たに行う。

民家再生工事のながれ

民家再生の工程は、基本設計や実施設計を行う設計の工程と、実際のエ事を行う工程に分けることができる。延べ床面積が45坪程度の民家再生は、おおよそ1年程度の時間がかかる。移築再生の場合はこれ以外に再生する民家を探す時問が必要となる。古材利用の場合は、古材をどのように活かすか、基本計画の時点で設計者と相談しながら古材を探すことになる。

設計には、おおよそ基本設計に2か月、実施設計に2か月程度かかる。最初に行う民家調査は、対象となる民家が再生に値する民家か、建築士が考えている予算内で工事を行うことができるか等を判断するための基本的な調査である。移築再生の実施設計時に行う調査は、実際に再使用する部材や方法を具体的に選定するための調査である。番付けや解体時にも詳細な調査を行うことがある。番付けや解体は再生工事の直前に、再生工事を担当する大工が行うことが望ましい。実際は、民家所有者の都合により、設計を始める前や、設計途中で解体しなければならないことも多い。この際の保管状態が、後の工事にも影響するので、雨がかからない風通しのよい場所で保管するなど十分注意する必要がある。

再生する民家の状態にもよるが、概して移築再生のほうが時問がかかる。新材と組み合わせるために新しい仕口を加工したり、内装用の古材を加工したりする木工事の量の多少がエ期に大きく影響する。

大量生産されるハウスメーカーや在来本法の住宅に比べれば、どうしても民家再生には時間がかかる。この時問をどう考えるかは、その後の生活の質をどう考えるか、子供にどのような家を残すか、住み手の考え方次第といえる。

もっと知りたい民家再生

パンフレット「もっと知りたい民家再生」ができました。
専門家ボランティアによる民家再生相談を受ける中で、「自分の家も再生できるの?」「民家再生に興味があるけど、実際はどういう工事をするの?」などの声が多く聞かれていましたので、簡単な手引書として作成しました。どなたでも自由にご覧いただけます。

現地再生編 入手方法編 移築再生編

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