祖父から受け継ぎ孫へ伝える家
移築を機会に間取りを変更。水周りを別棟にし、農作業衣のまま浴室へ入れるように改善、食事や休憩もすぐにできるよう別棟勝手口から母屋への導線を確保した。古材も捨てることなくできる限り利用し、環境へ配慮した。また、断熱材と二重サッシで、この地域特有の強風への対策をおこなった。
移築を機会に間取りを変更。水周りを別棟にし、農作業衣のまま浴室へ入れるように改善、食事や休憩もすぐにできるよう別棟勝手口から母屋への導線を確保した。古材も捨てることなくできる限り利用し、環境へ配慮した。また、断熱材と二重サッシで、この地域特有の強風への対策をおこなった。
納屋側の建物では、石積みを生かした再生をおこなった。天窓を取ることによって、明るく開放的な趣味の部屋へと生まれ変わった。2階には寝室と収納を確保した。また、母屋では、キッチン等の水廻りや、内装デザインなどにこだわった。
もとは農作業のために休憩する場所として使っていた民家。和室はそのままにし、その他の部屋はライフスタイルに合わせ間取りを変更。ご近所の方の集まる場所として、新たに囲炉裏のある部屋をつくった。梁をあらわしにすることで、圧迫感のない開放的な家へと生まれ変わった。
建築主自らが設計したプランに、解体された民家の古材活用を提案。平屋建ての中心になるリビングに、松の古材の梁を二重梁、三重梁として使うことで、家全体の雰囲気を力強さがあり、落ち付いた、居心地の良い空間として演出した。
都会から来た夫婦が、快適に田舎暮らしができる家。夫婦二人暮らしのため、大きな農業用倉庫を減築しシンプルな空間とした。また、浴室・洗面を居間の近くに配し、水周りを新しくするなど、生活に合わせた改修をおこなった。あらわしを多用し、古材の素晴らしさが実感できる再生になった。
唐津市玄海町で道路拡張により壊されようとしていた民家を移築した。小屋組み、2階床梁組は腐食部分を取り換え補修をおこない、構造材の9割強既存材を使用した。また、建築資材の大半は土に還る素材となっている。
漬物樽のイメージを取り入れ、お客様が安らげる店舗を目指した。正面入口は古民家の梁に使用されていたものを使い、柱の基礎石は民家解体時に出てきた唐津御影を使用した。飲食店は和小屋あらわしとした。
130年の解体寸前の民家を、民家の良さを体感し民家再生の可能性を紹介していく場として移築再生した。四季を通して風が感じられ、囲炉裏のまわりで常に人が集まる空間づくりを実現した。
築140年の商家を、減築して移築再生した。国道沿いに建つため遮音と断熱、採光に重点をおいた。「レトロモダンな街並み」づくりという建築協定が結ばれた地区にあって、再生古民家は独自の力強い存在感を放っている。
築100年の民家を、減築で現地再生した。吹き抜けの空間が与える明るい開放感と、力強さと優美さを兼ね備えた梁組みが、年月を経た味わいとともに訪れる人に安心感を与える空間をつくりだした。
築200年の土蔵の分厚い壁を生かし、断熱性と遮音性に優れた住宅に再生した。太い赤松の丸太梁の力強さと、女竹と杉皮の屋根下地がつくり出す空間が、現代的な意匠と古民家らしさとを共存させている。
建主の父の思い出が残る築50年の民家を現地再生した。直射日光を避ける深い軒、風の通りを考えた建具、調湿性のある畳と漆喰。九州の気候に適し、日本民家の優れた建築要素を限りなく採用した住まいとなった。