民家再生事例

2020年12月 4日 (金)

三重県桑名市M邸

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再生前は家全体をガルバリウムで覆っていたため、キッチン床を中心とした基礎が腐食していた。再生にあたり、基礎のやり直し、防湿シートと竹炭での調湿・消臭・抗菌を行った。キッチン、ダイニング、リビングをオープンにすることで、また低い天井を取り払うことで、解放感のある間取りに。薪ストーブを付けることで、カラッとした気持ちの良い空間となった。

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2020年12月 3日 (木)

政所の家

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16代以上続く旧家のかつての庄屋屋敷を再生。玄関土間から家族の生活スペースへの導線づくりと、断熱対策を重点的に行った。対面キッチンとLDK、リビング、最新の水廻り、居室と浴室のバリアフリー化など住みやすさを叶えつつ、隠されていた梁を現わしにするなど、築120年以上の民家の歴史も感じられる再生となった。

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三重県いなべ市W邸

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改修前は田の字のレイアウトだったが、和室一室を残し間仕切りを取り払ったワンルームに変更。ストーブにもマッチする明るく広々とした団らんスペースとなった。かつての「ツシ(小屋裏)」を生かし、収納スペースやロフトとして活用。1階との間の低い天井を取り払うことで、解放感が出た。また、基礎から除湿コンクリートの打ち直しも行い、快適さにもこだわっている。

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2018年11月13日 (火)

勝山さんの古民家カフェ

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明治、大正、昭和と生活に合わせて増改築をくり返し大切にされてきた家。近年、この家の風情が評判になっていたこともあり、より過ごしやすい家として再生。寒さや暗さを解消し生活導線を確保、バリアフリー化をしつつ、コミュニケーションの場となっている縁側や美しい障子など、従来の良さをそのまま残した。雰囲気を損なわないよう、建具は樹脂内窓と既存建具を併用し断熱を確保している。


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2017年12月 7日 (木)

心湯あそび ねぼ~や

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築250年の越前民家の古材を温泉宿のロビーの内装に使用。材を一本一本をよく観察し腐敗の有無や耐久性を確かめたのちに洗浄して選別、手作業にて組み立てた。囲炉裏の煙りに燻されてきた古材の陰影を生む効果により、趣きと重みを感じられるロビーとなった。


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2016年11月18日 (金)

石川邸

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100年余前この場所に移築された民家。屋根、床下劣化などを改善したいとJMRAへご相談があった。所有者は耐震補強への考えにも揺れたが、東南海地震でも大きな被害が無かった家であり、その実績から伝統的な構造を活かした再生をすることをお勧めした。結果として、未来に貴重な伝統構法を引き継ぐ民家となった。


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2015年11月27日 (金)

勝俣さんのお店

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数年は住む人が無く放置されていた家。押入れの結露対策、床下の湿気対策、小屋裏の喚起対策を行い、過ごしやすい空間に。西側の囲炉裏があった茶の間部分は店舗に改装し、炭火カウンターはお店のシンボルとなった。


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2014年11月18日 (火)

西浦マリーナ West Cove

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1963年東海地方で初めて開業した老舗マリーナ。長い歴史を感じさせるクラブハウスにしたいという思いから、造作材・構造材に古材を使用。古材には同色の古色塗りを施し、壁面は漆喰仕上げとすることで、落ち着いた雰囲気に。古材がRC造の空間に暖かい雰囲気を持たせている。


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2台の薪ストーブと緑の風薫る瀟洒な古民家

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築60年の家を、建築主の長年の夢だった無垢材を使った再生民家に。民家特有の寒さ対策には薪ストーブを2台導入。そのうち1台はキッチンに配置することで調理器具としても使用できる。内装仕上げの漆喰塗りは建築主夫婦が自ら行った。民家の良さを生かしながら現代にも馴染む家となった。


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小屋裏居室が楽しい家

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建築主のご希望から、小屋裏を細かく区切って居室としたことが面白い家。一つ一つの室内は狭くなったが快適性は変わらず、落ち着いた空間となった。階段が2つあることも特徴。外部木製建具の色を赤にしたことで、差し色となり、こちらも予想外に面白い効果を生んだ。


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