生家を洪水から守る高床式住宅
建築主の要望で、高断熱・高気密の家へ、また、過去に幾度も水害に見舞われたことがあり、高床式の家へと変更。既存建物を1.8mの高さに引上げた。玄関ホールから眺めるリビング吹き抜けは8mの高さ。今まで隠れていた幾重にも重なり合った手斧削りの梁が息を吹き返した。
建築主の要望で、高断熱・高気密の家へ、また、過去に幾度も水害に見舞われたことがあり、高床式の家へと変更。既存建物を1.8mの高さに引上げた。玄関ホールから眺めるリビング吹き抜けは8mの高さ。今まで隠れていた幾重にも重なり合った手斧削りの梁が息を吹き返した。
もと農家のこの民家は、足元以外は痛みが少なく、骨組も頑丈であった。再生補強工事により、さらに100年くらいは保っていける建物となった。また、高断熱仕様と通気機構を採用し冬暖かく夏涼しい環境をめざした。
明治40年開拓農家として建てられた建物。本来のシンプルな田の字型の間取りを復活させ、一部を吹き抜けにすることによって重量感のある梁をあらわし古民家に住まう満足感を得られる設計とした。
岩手内陸地震にも耐える耐震補強工事をおこなった。また、太陽光発電を設置し、蓄熱暖房を使うオール電化住宅へ再生した。天窓より光差し込む明るい家へ、段差をなくした高齢者に優しい建物に仕上がった。
施主の希望により、先代の残した母家を曳き家し、通しの丸桁や建具を残し、解体する部分の木材(桁、梁、桜の床材)などを再利用した。広縁・玄関ホールには、随所に秋田杉の根杢を使用し木の香る建物となった。
築80年の民家を、基本構造をできるだけ残すかたちで現地再生した。特徴的な小屋組があらわしとなる空間を随所にもうけ、トップライトをつけることで自然光の明るさを取りこみ、迫力ある梁の造形と際立たせている。
築120年の農家を、大家族が過ごすスペースを十分に確保するため平屋を2階建てに現地再生した。既存の見事な梁を生かした明るく風通しの良い家、をコンセプトに、重厚さを残しながらも現代的に甦った。
築140年の庄屋を福祉施設の地域交流ふれあいセンターとして再生。古民家のおおらかさは利用者に安らぎを与えている。地域の建築文化の継承と、高齢者を大切にする、という相通じる思いが結実した再生となった。
JMRA民家バンクに登録されていた築140年の民家を引取り、移築再生した。天井裏に隠れていた風格ある手斧削りの美しい梁やサス組をあらわしにして、匠の技の構造美を甦らせた。
築170年の民家で使われていた古材を活用。大屋根の下には手斧削り梁が組まれた天井高7〜8mの大空間が広がる。現代的な外観と対象的に、内部は古建具や骨董品など、時代物の品々で満たされた住まいとなった。
築100年の民家を、高断熱・高気密の施工に重点をおき、現地再生した。見事に曲がった手斧削りの梁を堂々と表した、当時の思い出を色濃く残す住まいとなった。