民家再生事例

2013年1月24日 (木)

耐震等級3の古民家

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昭和40年代まで2階が「養蚕」や「葉たばこ」の作業場として利用されていた。既存の中2階を取り除き、手斧削りの梁をあらわしにした。階段ホールは組子障子で明かりをとり、開放的な空間に仕上げた。震災でも被害が無かった家は、さらに耐震を強化、市の補助金対象適合リフォームとなった。


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2011年11月24日 (木)

生家を洪水から守る高床式住宅

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建築主の要望で、高断熱・高気密の家へ、また、過去に幾度も水害に見舞われたことがあり、高床式の家へと変更。既存建物を1.8mの高さに引上げた。玄関ホールから眺めるリビング吹き抜けは8mの高さ。今まで隠れていた幾重にも重なり合った手斧削りの梁が息を吹き返した。


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2010年12月14日 (火)

富沢の家

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もと農家のこの民家は、足元以外は痛みが少なく、骨組も頑丈であった。再生補強工事により、さらに100年くらいは保っていける建物となった。また、高断熱仕様と通気機構を採用し冬暖かく夏涼しい環境をめざした。


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2010年12月 8日 (水)

厚真町 斉藤信寛邸

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明治40年開拓農家として建てられた建物。本来のシンプルな田の字型の間取りを復活させ、一部を吹き抜けにすることによって重量感のある梁をあらわし古民家に住まう満足感を得られる設計とした。


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ひかり降りそそぐオール電化の家

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岩手内陸地震にも耐える耐震補強工事をおこなった。また、太陽光発電を設置し、蓄熱暖房を使うオール電化住宅へ再生した。天窓より光差し込む明るい家へ、段差をなくした高齢者に優しい建物に仕上がった。


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父が残した思い出の丸桁の家

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施主の希望により、先代の残した母家を曳き家し、通しの丸桁や建具を残し、解体する部分の木材(桁、梁、桜の床材)などを再利用した。広縁・玄関ホールには、随所に秋田杉の根杢を使用し木の香る建物となった。


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2010年1月30日 (土)

「石川の家」再生改修工事

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築80年の民家を、基本構造をできるだけ残すかたちで現地再生した。特徴的な小屋組があらわしとなる空間を随所にもうけ、トップライトをつけることで自然光の明るさを取りこみ、迫力ある梁の造形と際立たせている。


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大玉村玉井 後藤邸

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築120年の農家を、大家族が過ごすスペースを十分に確保するため平屋を2階建てに現地再生した。既存の見事な梁を生かした明るく風通しの良い家、をコンセプトに、重厚さを残しながらも現代的に甦った。


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とかみふれあいセンター

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築140年の庄屋を福祉施設の地域交流ふれあいセンターとして再生。古民家のおおらかさは利用者に安らぎを与えている。地域の建築文化の継承と、高齢者を大切にする、という相通じる思いが結実した再生となった。


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2010年1月10日 (日)

安積野の家

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JMRA民家バンクに登録されていた築140年の民家を引取り、移築再生した。天井裏に隠れていた風格ある手斧削りの美しい梁やサス組をあらわしにして、匠の技の構造美を甦らせた。


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