民家再生事例

JMRA登録事業者が設計・施工した民家再生事例を紹介します。
現地再生 title= 移築再生 古材利用

2018年11月16日 (金)

国府関の家

180289国府関の家

東と北側が崖に囲まれ、当初は床下に湿気が溜まりやすい状態。再生工事では、床下の環境改善を中心に行い、構造材だけにして家全体を持ち上げ、基礎工事をやりなおし、防湿コンクリート工事を行った。玄関ホールは、居室より床を一段低くし、天井板を外して根太を適度に抜くことで、高さと開放感を出した。応接間も、新建材で覆われた部分をはがし、立派な梁を見せた。


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都心の二世帯住宅

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85年前に先代が土地と共に購入した洋風の家。建主のご希望で民家再生として設計を進めていたが、二世帯住宅のため2階部分を増築する必要があり、新築工事として申請せざるをえなくなった。しかし主要な間取りは残し、昔の丸太梁、ステンドグラス、天井板、床板を再利用した。無垢材の造作は全て現場での手刻みとした。


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綾部市鍛治屋町 T邸

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第2の人生を里山に近い静かな場所で、薪ストーブで暖を取る暮らしをしたいという建築主の希望を叶えた家。まず西側和室の沈みと柱の傾きを修正。土間上部の梁を活かすために天井を上げ、居間、ダイニング、キッチンとつながるワンルームとしたことで、広々とした空間が生まれた。また裏庭につながる土間スペースを作り、屋内壁をガラスブロックにすることで採光を確保している。


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古きものを愛しむ住まい

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もともと古いものが好きな建築主が、父親が借家として残し、ここ数年空き家になっていた家を改修。合板やビニールクロスは使用せず、可能な限り既存の状態のまま再生。トタン貼りだった外壁を土壁下地の漆喰塗りと板壁に、窓枠は建築当初と同様の木製に戻した。内装は自然素材で仕上げ、天井の低さ、古色の色合い、古道具などノスタルジックな風合いをそのまま残している。


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舞鶴市三日市 O邸

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茅葺き屋根はトタンで覆われ、数回の内部改修・増築がなされた築90年の民家を再生。小さく区切られた間取りを広くゆったりとした間取りに変更し、天井は梁を化粧として見せる位置まで上げ大きな空間とした。また、北面の立ち上がりを高くし、床にエアスリットを入れることで積雪の多いこの地域特有の湿気対策とするなど、多くの住みやすくなる工夫を取り入れた。


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2018年11月13日 (火)

勝山さんの古民家カフェ

180284勝山邸

明治、大正、昭和と生活に合わせて増改築をくり返し大切にされてきた家。近年、この家の風情が評判になっていたこともあり、より過ごしやすい家として再生。寒さや暗さを解消し生活導線を確保、バリアフリー化をしつつ、コミュニケーションの場となっている縁側や美しい障子など、従来の良さをそのまま残した。雰囲気を損なわないよう、建具は樹脂内窓と既存建具を併用し断熱を確保している。


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信州民家 佐藤邸

180283佐藤邸

民家バンク登録の長野市の民家を移築。寒い地域から比較的温暖な地域への移築であることを考慮したプランとした。林業センターにて解体部材の曲げ・圧縮試験を行い、新材同様の強度であることを確認。また、計画上使用しない和室部分の床柱、建具なども再利用した。建て方の際、一度解体した梁材が捻じれを起こすなど苦労もあったが、見事に再生民家として蘇った。


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2018年11月12日 (月)

幸姫酒造

180282幸姫酒造

沿道の景観をつくっていた大きな酒蔵だったが、道路拡幅工事に伴い約1間の土地を提供。当初は鉄骨造で作り変える検討をしていたが、代々受け継いだ建物を残すため再生工事を行った。道路から1間を切り取り、屋根を替え、外壁は既存と同じく土壁造りで仕上げた。既存の梁、桁、二階床梁を切断し、仕口の加工は全て手刻みで行うなど、技術を駆使した再生となった。


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2018年11月 7日 (水)

福知山市篠尾 T邸

180281福知山市篠尾 T邸

田の字型に一部増築した間取りの民家を、2世帯が住む家に再生。家族がゆったりとした時間を過ごせるようLDKとした居間の一部を吹き抜けとしたことで、趣味のステンドグラスが映える明るい空間へと生まれ変わった。また玄関横は、土足で入ることのできる、お客様にも対応可能な部屋とした。居間、玄関、玄関横の部屋の壁は塗り壁とし、自然の質感を感じられるようにした。


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菅澤武兵衛邸

180280菅澤武兵衛邸

建築主が思い入れのある育ちの家を、自身の代で再生することを決意。自分の山林にある良質な杉や桧を利用し、山林の手入れと民家再生を合わせて行った。再生前は日の当たらない寝室や台所で過ごしていたが、日当たりの良い土間をLDKとすることで、居心地のよい空間を確保。全面コンクリート打設の台直しは行ったが、基本は既存を崩さず必要な間取りの改修にとどめている。


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2017年12月 7日 (木)

真宗大谷派本願寺別院大通寺大谷会館

170279真宗大谷派本願寺別院大通寺大谷会館

広大な境内と歴史的建造物を有する寺院の付属建物。破損が進み、解体も考えられていた。付属両翼の建物は蟻害があったが、本建物は状態が良く、十分修復可能と判断し、再生に至った。付属両翼は解体、事務棟を増築。修復再生部分と増築部分とは視覚的に明確に区別して、既存建物への敬意を表現した。増築部分が周囲に溶け込むよう配慮し、長寿命な外装としている。


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綾部市 Y邸

170278綾部市 Y邸

約140年前に解体、近隣からこの地に移築された民家。この家を残したいという建築主の思いから、2世帯で住める家へと再生された。プライバシーを守りつつ、動線を確保し、キッチンは2つにした。2世帯の居住空間は、既存の田の字型の間取りを仕切ってつくり、各部屋は廊下のみでつないでいる。また、各部屋の梁を現しにし、古民家らしさも引き出した。


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高田 I邸

170277高田 I邸

規模の大きな上層農家。小屋組みは叉首組と和小屋組を合わせた造りで、屋根は下屋まで連続して葺き下ろし、先端を出桁で支える構造。再生にあたっては、ホールと北廊下を吹き抜けとし、ハイサイドライトで明るい大空間に。2階ロフトは古民家ならではの小屋組みをそのまま現した。また、玄関部分の屋根を雨漏りしにくい形状に変更、大きな茅葺き屋根は2段式の瓦屋根に変更した。


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酒井田柿右衛門窯 主屋

170276酒井田柿右衛門窯 主屋

次の世代へ引き継ぎたい、という建築主の思いから再生された、色絵磁器の名門酒井田柿右衛門窯主屋。茅の葺き替え、床下、外壁、内壁などの全面改修に伴い、中玄関左側の部屋を創建時の間取りとすることに。40年前の土砂災害による床下堆積物の除去、腐食した足固めの取り替え、数十本もの柱の根継ぎを経て、250年前の姿を取り戻した。


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福知山市 S邸

170275福知山市 S邸

築100年以上で数回の増改築が行われた建物。養蚕農家であった名残で階高は低く圧迫感があったため、LDKを開放的な吹き抜けに変更。高さを取るために一部を勾配天井にしている。改築により小さく区切られていた部屋は、吹抜けのLDK を中心とし、動線を確保した動きやすい構成にした。


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心湯あそび ねぼ~や

170274心湯あそび ねぼ~や

築250年の越前民家の古材を温泉宿のロビーの内装に使用。材を一本一本をよく観察し腐敗の有無や耐久性を確かめたのちに洗浄して選別、手作業にて組み立てた。囲炉裏の煙りに燻されてきた古材の陰影を生む効果により、趣きと重みを感じられるロビーとなった。


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京丹後市 F邸

170273京丹後市 F邸

太い梁、大きな柱の家。まずは建物の傾きを修正。一部添え基礎とし、主柱の根本を補強、床下は全面防湿コンクリート打設、壁は真壁を塗り直している。LDは既存の高天井を残し天井近くの小窓を補修、玄関も高天井にし高窓を設けて、暗さを解消。従来からあった高天井の格子状の木組みは、再生後もこの家の見どころとなった。


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2017年12月 6日 (水)

福知山市 O邸

170272福知山市 O邸

土間、田の字型の部屋、縁側、中2階のある大きな建物を若い夫婦が購入。住まれなくなり年数が経っていたため、水回りの傷みと屋根の鉄板の赤錆が目立つ状態だった。再生にあたっては、一部を減築。太い梁や柱の力強さを残し、ゆったりとした空間を取りつつ、プライベートの領域を確保した。高窓を取ることにより、古民家特有の暗さを解消した。


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綾部市 T邸

170271綾部市 T邸

増築した離れを減築し、土間、他の字型の部屋、縁側の残る主屋のみを再生。家族団らんの場であるリビングダイニングは、天井を上げ、既存梁を見せることで開放感のある空間に。古建具は補修し、再利用するとともに、意匠としても利用して、古い物と新しい物の調和を持たせた。


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花壇を眺める 常広の家

170270花壇を眺める 常広の家

築70年、35年前に増築した家を、現在の生活スタイルに合わせて再生。細かく分かれていた部屋を、LDKや広縁への一体感を出した開放的な間取りに変更した。日中を多く過ごしていたにも関わらず、寒く暗かった台所も、LDKとともに、光がそよぐ眺望の良い場所に変更している。随所に構造と意匠性を兼ねた古材を配置し、落ち着いた雰囲気にまとめている。


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小幡家住宅

170269小幡家住宅

突き上げ屋根が2階小屋上にある山梨県特有の形式の民家で、かつての名主屋敷。再生前より建物の要だった大黒柱など、その周辺の古材フレームを中央へ配置し、それらを取り囲む形で部屋を増設している。この家の特徴である、重厚な梁組、小屋組みをいかした設計を心掛けた。吹抜けをつくることにより、2階突き上げ屋根への通風と採光を確保、高低をより一層美しく見せている。


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2017年12月 1日 (金)

牛津の蔵

170278牛津の蔵

農業用倉庫として利用されていた蔵。薄板の全面板張りで、長い年月を風雨にさらされ下地の竹も傷んでいたが、ほとんどの構造材は状態が良く、再利用できた。下地の竹は新しい竹で掻き直しから行い、壁土は新しい土と混ぜ合わせ、ほとんど再利用した。外壁は腰板漆喰仕上げに変更。開口部を増やしたことで、光と風を取り入れた。


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屋敷林に建つ大屋根の家

170267屋敷林に建つ大屋根の家

東日本大震災で大規模半壊と判定された家が、建築主の強い要望でよみがえった。間取り変更のため、柱は全て新材とし、梁、桁、小屋組みを再生。寄棟屋根は伸び伸びとした切妻に変更。南に向かって開けた空間を作った。以前の雰囲気を残しつつ、家事動線も短くなり、明るく住み良い家へと生まれ変わった。


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A邸

170266A邸

薬を商っていた商家を移築再生。すでに解体された部材を確認し、既存資料を基に再生計画を行うところから始めた。再生にあたっては、外壁は近年の豪雨などに備え大壁としている。また付柱・付梁を用いたり、外回りを木製建具で再生するなどして、端正な佇まいの特徴を残すように工夫した。天井は、解体部材を引き割った板で斜め張りしている。


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若木の蔵

170265若木の蔵

道路の新設工事による建物のセットバックを機に、一度解体し基礎から建て直して、移築・住宅として再生した。梁は古材を再利用し、柱は一部新材に取り替え。壁土も新しい土と混ぜ、ほとんど再利用している。古材は、その独特の風合いを生かすため、あらわしにして開放感を出している。


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宇多津町の家

170264宇多津町の家

地域の人や家族とともに建て維持してきた家を、屋根の葺き替えに伴い、耐震も含め見直し。再生にあたっては、縁側の先にあったお手洗いを利用しやすい場所へ移動、台所を新築するなど水回りを使いやすく。細工が美しい欄間をそのまま生かすため、アクリル板を取り付けて冷暖房の効率を上げる工夫をした。また、南北に開口部を設けたことにより、夏の北風を効率よく通す工夫も。


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2016年11月21日 (月)

A邸

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信州飯田の蔵を移築。100年を経ているにも関わらず、腐れなどのダメージも少なく、非常に良い状態であった。再生にあたっては、居間部分の天井を取り吹抜けに。玄関と和室は違和感なく増築し広さも確保。また蔵戸を再利用したり、ホゾ穴を埋め木しない、置き屋根を踏襲することで、雰囲気を活かした。時間を掛けて丁寧に設計・再生した蔵。


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藤井登志夫邸

160262

江戸末期に建てられた民家。建築当初からの本瓦は、所々に割れやズレが生じていたため、より軽い引掛け桟瓦に変更。代々大切に修復をしながら使用してきたため、柱梁は玄関先の桁を1か所取り換えたのみ。鴨居が下がり開閉困難になっていた襖建具や、隙間風による寒さ、水回りの改善などを行うにとどめた。


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図子博則邸

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軒下の腐食部分は古材に差し替え、玄関上の丸太はあらわしとし開放的な空間に。柱は新しいものに替え大壁にし、断熱材を入れることで暖かい部屋として再生。雨の日は傘をさして行っていた別棟の水回りは主屋にまとめた。先祖代々の家を守りたいという強い想いによって、昔の趣きを大切にしつつ、快適な生活ができる住まいとなった。


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川辺の家

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先祖伝来の家を修復したいというご依頼から、現地調査。傷みが激しく、使える部材は全て使うことを条件に、いったん解体して組みなおす方法を取った。新規材は、地域の国産杉を使用している。昔ながらの雰囲気を残しながらも、水回りは現代の生活に合ったつくりにし、住みやすさにもこだわった。


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鶯渓庵

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古材は、過去に手仕事で製材され煙でいぶされた添加物の無い理想の建材。新築にも自然素材を追い求めた結果、「心と体にやさしい、古材を使った快適な生活空間」が実現した。152年前に製材された牛梁とケヤキの大黒柱を構造材として使用し、古材が主役の民家となっている。


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2016年11月18日 (金)

吉田農園「もてなしの蔵」

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所有者が大切に保存してきた蔵。東日本大震災と雹で外壁が剥落してしまった。修理にあたって農園来訪者のための喫茶・ギャラリー空間とすることに。壁は、木舞を組みなおし、土の捏ねから伝統的な作業手順で行った。道路拡幅で伐採されることになった欅は床などに再生。従来の仕上げを活かし、落ち着いた空間となった。


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故郷の家・上林の再生古民家

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30年前の改修で床を上げていたため天井が低く暗い部屋になっていたが、窓を大きく数を増やし、黒く燻された梁をあらわしにすることによって、ゆったりとした風通しのよい空間になった。また、建物の傾きを配慮し建具を減らしたり、畳の部屋を残したり、塗壁とすることで改修前の名残を残すなどの工夫もしている。


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古建具・格子戸と薪ストーブの家

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趣き深い建具が特徴的な、田の字型の部屋と土間のある家。梁を古色塗りにして大黒柱に合わせたり、天井仕様を考慮したりと、古い民家の良さを残しつつ、民家特有の暗く寒い空間をDKを吹き抜けとし高窓を設けることで明るい空間にした。また、別棟だった事務所を主屋の中に違和感なく取り入れることができた。


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Armonia

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昔ながらの風景の中に建つ民家。主屋は田の字型の和室を一室にし、ワインセラー、陶芸室、ピアノ室、レストランにに改修。小部屋を土間空間に変更したり、ワインコーナーに既存の古箪笥を材料にしたカウンターを設置するなど、「古」と「新」が調和した空間になった。離れは柱を根継ぎし、住居とした。


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石川邸

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100年余前この場所に移築された民家。屋根、床下劣化などを改善したいとJMRAへご相談があった。所有者は耐震補強への考えにも揺れたが、東南海地震でも大きな被害が無かった家であり、その実績から伝統的な構造を活かした再生をすることをお勧めした。結果として、未来に貴重な伝統構法を引き継ぐ民家となった。


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富士の丸窓の家

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古い物好きの建築主より「家のどこかに意匠的に古材を使用してほしい」と、当初から要望があった。古材の曲がった梁を配置することにより落ち着いた空間を演出。古材使用部分以外も本物にこだわった家づくりをすることにより、古材と違和感のない仕上がりに。忙しい家族のために、導線計画・収納計画をし、団らんを増やせるような間取りを目指した。


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八角形の家

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子ども7人のご家族の家。「奇抜で変わった家を」とのご要望から、八角形の家が誕生した。ご主人が工事に参加し、竹木舞掻きや塗装、家具工事、タイル貼りなどを行い、思い入れのある家に。八角形を活かし、1階は個室3室、2階はフリースペースとして、1階のLDと吹き抜けでつながっている。中心から伸びる8本の梁に新材と古材を配置しリズムを付けた。


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つけもの処「鶴屋」三瀬店

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他県からのお客様を想定し、できるだけ長く寛いでいただけるように、古材を多様した落ち着いた店内に仕上げた。一歩中に入ると、まるで古民家に呼ばれたかのような空間に。飲食コーナーの漬物バイキング用のテーブルは、古材の角材を利用して制作。店舗での古材活用の良い事例となった。


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2015年12月 7日 (月)

初瀬の家

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再生にあたっては、庭から主屋に向かって流れてくる水の排水、床下をいかに乾燥させるかが課題となった。雨水を集水、排水できる造園計画を行うことで、湿気により発生するシロアリ被害を防いだ。門前町に軒を連ねる家という性質上、外観はほとんど変えず、構造補強などにとどめている。


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2015年12月 2日 (水)

3丁目の家

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道路計画により解体予定の家を移築再生。土間を入ると大黒柱が4本もある特徴的な民家で、再生後もシンボルとして生きている。大きな家だったため、広縁と土間を減築しているが、構造体はそのまま利用、また小屋部分にはロフトを新設し、子供部屋とトイレにしている。


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T邸

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雪で主屋が倒壊したのをきっかけに、雪下ろし不要な自然落雪で、冬暖かく自然光の入る家に再生。地盤調査をし、基礎を高めに。生活空間はコンパクトにまとめるため、減築も行った。より住みやすく造り変えながらも、伝統家屋の持ち味も生かした再生となった。


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M邸

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4世代が集う空間を中心にしてプライベートな空間を放射状に配置することで、それぞれの独立性を確保した。それにより、良好な日照、通風も得られ健康で快適な住まいとすることが出来た。また、解体した民家の部材を積極的に活用しつつも耐震等級2(長期優良住宅)レベルの強度を確保した。


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世代を超えて住み継がれる 家族みんなで暮らす家

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各部屋で雨漏りしていた家。雨漏りの改修だけでなく、2世帯になる家族が暮らしやすい家へと再生をすることになった。改修後は、共同空間(LDK)と水回りを各個室が取り囲む形式に変更。個人の空間を尊重しながらも、家族の距離を縮めることができる家となった。


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川原の家

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滋賀県湖東地域の典型的な間取りを持つ家。当初「にわ」(土間)だった部分を昭和55年に水回りに改修している。耐震補強は間取りが大きく変わらないよう配慮し、伝統建築の特性に合った荒壁パネルを耐震壁に使用。また、バリアフリー化や水回りの改修、子供部屋を増やすなどしている。


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鬼伝説の里 大江の山の再生古民家

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増築した納戸は解体し、当初の状態に。傷んだ屋根は下地を組んで長尺カラー波板を重ね葺き。田の字型の間取りは手前2間をつなげて多くの人が集えるLDKとした。土間上の栗柱、黒い梁は、その存在感を活かして表しにした。非常に傷んでいた民家は、趣きのある別荘として再生された。


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感謝の気持ちを込めて W邸

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裏山と隣接していることから、風通しを考えた間取りへ変更。建具や欄間、床の間は大工の技術を残し、そのまま再生した。リビングは天井を外し、梁を表すことで開放的な空間を作った。建築主の母親の部屋は、介護を考えた設計とし、家族との目の届くリビングの横とした。


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Y邸

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裏斜面から土砂が堆積し、基礎石や土台が埋もれ朽ちていた状況。震災の影響で少し傾きもあったが、建築主の家への愛着から、再生をすることに。既存はなるべく活かし、次代へのバトンタッチを見据えた構造補強をする再生とした。土壁の内側には構造壁を設け、耐震性のアップなどを図った。


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2015年11月27日 (金)

土間空間のある家

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柔らかさとねばりのある日本の伝統構法を存分に活かして再生した家。南側和室は耐震施工の後復元、東と北側の使用されなくなった古い部屋は、 民家の構成を生かしながら、リビングダイニング、大谷石敷き土間、そして図書コーナーへと連結する若家族のための新しい空間へ再生している。


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つづら折りの坂の上 化粧梁の美しい古民家

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息子夫婦と孫が一緒に住むことをきっかけに再生。古い民家に特有の天井の低さ、暗さ、段差などを解消。また2世帯が暮らしやすいよう生活導線を確保。行事で使用する仏間や次の間は残しながら、2階の物置を通じて光が入るよう横長の窓を造り、天井を取り去ることで明るいLDKとなった。


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