民家トラスト

民家トラスト

民家トラストとは

地域のシンボルともいえる大きな民家が、個人の力では維持が困難なため存続の危機に瀕しています。こうした「危機的重要民家」を、福祉や教育、地域コミュニティや都市農村交流など新たな社会的利活用により次世代に引き継ぐとともに、これを通して「地域再生」を促進することを目的に「民家トラスト」の事業を始めています。
具体的には、「民家トラストバンク」を設立し、所有者の信託意志のもとに民家を登録してその情報を公開し、里親(スポンサー)や管理運営者を募り、 “縁結び”の役割を担います。そして、運営ノウハウの共有化、利活用民家のネットワーク化により、施設利用者への情報提供などを行っていきます。


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民家は「地域の共有財産」

日本の民家は、地元の人々の協力 “結い” によって維持され、その地域の気候、風土、歴史、生業、暮らしと密接につながりながら文化や景観を形成してきました。
なかでも地域のシンボルともいえる大きな民家は、所有は個人でも人々が集まる場所として公の行事にも利用されてきました。
こうした歴史ある民家を存続させ、再び「地域の共有財産」となるように「民家トラスト」活動を行います。

JMRAの考える「民家トラスト」

トラスト(信託)とは、一般的には「財産を持っている人が、その権利を信頼できる他人に移転して、その管理や運用を任せること」をいいますが、JMRAの「民家トラスト」は財産の信託だけでなく、所有者、里親、管理運営者、利用者のすべての人々のトラスト(信頼)に基づいて、地域の文化資産として民家を生かし、次代に引き継ぐことを目的とします。

民家トラスト部会

日本の民家は、地元の人々の協力 “結い” によって維持され、その地域の気候、風土、歴史、生業、暮らしと密接につながりながら文化や景観を形成してきました。しかし、こうした個人の住宅として大切にされてきた民家が、生活スタイルの変化、維持管理の難しさ、後継者の不在などを理由に空き家になっていく、その後、人が住まないために傷みが激しくなり朽ちていく、といった傾向が昨今、顕著になってきました。そうなる前に所有の民家を何とかしたいという協会への問合せも多く、それに対応する専門部会として、民家トラスト部会が立ちあがりました。
現在の活動は、「専門部会の活動」のページをご覧ください。